2013年8月23日 | 士業マーケティング

8月20日 士業専門ネット集客セミナー開催しました&レポート

8月20日、神田にて士業専門ネット集客セミナーを開催致しました。

50名近い参加者様にお越しいただき、私自身、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。 ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございます。

ここでは、セミナー後に参加者様に頂いた感想の中で、特に反響の大きかった点について、まとめさせていただきます。

  • (1)ホームページを作ることは、お店を作ることと同じである
  • (2)成約率とアクセスは両輪である
  • (3)検索=お客様の質問である
  • (4)お客様には、しつこいくらい伝えないと伝わらない

(1)ホームページを作ることは、お店を作ることと同じである

弊社では、ネット集客を分かりやすくイメージしていただくために、「HPを作ること=お店を作ること」だとお話しています。

ネット集客でよくある

  • 「綺麗なデザインのHPなのにお問い合わせがない」
  • 「SEOやPPCをやってみたけど、お問い合わせがない」

こういった失敗例は、お店を作ることを考えると、解決策が簡単にわかってきます。

詳しくは、下記の記事でもご紹介しておりますので、ご参照いただければ幸いです。

>> 【デザインが綺麗なHPが集客できない理由と、改善のための5ステップ】

(2)成約率とアクセスは両輪である

士業のHPの集客力は、次の式で表されます。

【HPの集客力】 = 【HPの成約率(お問い合わせ率)】×【アクセス(SEO、PPCなど)】

この式は掛け算なので、HPだけ頑張って作っても、逆にSEOやPPCだけ頑張っても、集客力は高まりません

成約率とアクセスは両輪なので、両方とも改善していく必要があります。

多くの場合、HPの成約率の方に問題を抱えている事が多いので、まずはそちらから見直しをされることをお勧めします。

(3)「検索=お客様の質問」である

多くのお客様は、「検索」をして、先生のホームページにやってきます。

お客様は、「検索」という行為を通して、グーグル(もしくはヤフー)に質問しているのです。

(一例として、弁護士のHP集客について考えてみましょう。)

例えば、「離婚 弁護士」で検索するお客様は、グーグルに「グーグルさん、離婚に詳しい弁護士の先生、いませんか?」のような質問をしているイメージです。

これに対して、グーグルは「それなら、こんな弁護士の先生方がいますよ」というお勧め(検索結果)を出します。

お客様は、その検索結果の中から、自分の質問に答えてくれる事務所を探します。

以上のことから考えると、ホームページには「お客様の質問に対する答えが書かれていなければならない」ことになります。

お客様が「離婚に詳しい弁護士の先生、いませんか?」と質問しているわけですから、答えになるのは「はい、私たちは離婚に詳しいです。ぜひご相談ください」という一文ですよね。

そのため、例えば、

  • キャッチコピーに「離婚でお悩みなら、私たちにご相談ください」という一文(質問に対する答え)を入れる
  • お客様が知りたいであろう、料金、サービス内容などを分かりやすく明記する

といった対策が必要になります。

(4)お客様には、しつこいくらい伝えないと伝わらない

お客様は、ホームページの隅から隅まで、全部見てくれるわけではありません

平均しても、だいたい3ページくらいしか見てくれないのです。

そのため、先生の強みや連絡先など、必要な情報はひたすら繰り返して、しつこいくらい伝えてあげることが重要になります。

例えば、お問い合わせの電話番号は、ホームページの上部、サイドメニュー部、下部に必ず書く、などです。
(お客様が「お問い合わせしよう」と思った時に、お問い合わせの電話番号が見つからないと、お客様は連絡先を探すのが面倒になり、お問い合わせしてくれなくなるからです。)

お客様は、わざわざ全部の情報を探して読んでくれません。

何度も繰り返し伝えることで、お問い合わせが来やすいホームページにすることができます。

セミナー総括

以上4つのポイントは、頂いた感想の中でも反響が大きかったので、シェアさせていただきました。

次回開催は未定ですが、開催の時には弊社メールマガジンにて告知させていただきますので、登録がまだの方はぜひご登録ください。

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