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2012年9月10日 | 弁護士のマーケティング・HP・web集客

弁護士のホームページ事例×16 | 士業ウェブ集客の専門家が厳選

弁護士の先生がHPを作る時に参考になる、法律事務所のホームページを16個、厳選してまとめました。

ネット集客をお考えの先生は、ぜひご覧ください。

※掲載順は、順不同です。

http://www.daylight-law.jp/

http://www.daylight-law.jp/

ホームページを開くと、すぐに代表弁護士の先生のお写真が目に入ります。
「顔写真」というのは、弁護士にかぎらず、すべての士業の先生のHPに欠かせないものです。

お客様は、思っている以上に「どんな人が運営している事務所なのか?」を気にしています。
顔写真は、必須のものと覚えておきましょう。

また、顧問サービスを取り入れているのもポイントです。
顧問契約のような、「継続課金モデル」があると、事務所の運営も安定します。

弁護士法人デイライト法律事務所では、

  • 無料会員
  • 有料会員

の2つの顧問形態を備えているようです。

http://www.fukuoka-roumu.jp/

http://www.fukuoka-roumu.jp/

先ほどの、弁護士法人デイライト法律事務所が運営している、労働問題特化型ホームページです。

  • メディア掲載実績
  • 推薦者の声
  • テレビ出演

といった、「社会的証明」のコンテンツが目立ちます。

社会的証明は、成約率にも集客力にも、ダイレクトに影響してきます
集めるのは少し手間や時間がかかりますが、必ず入れすようにすることをお勧めします。

※少なくとも、3つ以上の社会的証明コンテンツがあると、信頼性が上がります。

(例)

  • お客様の声×3つ
  • お客様の声×2つ、メディア掲載×1つ

※【社会的証明】とは?

「お客様の声」や「メディア掲載」など、第三者から受けている評価のこと。
広い意味では、「著書の出版実績」「取材を受けました」なども、社会的証明と言えます。
要するに、「第三者から高く評価されている」ことがわかるコンテンツ、ということです。

http://www.fukuoka-ricon-law.jp/

http://www.fukuoka-ricon-law.jp/

前出の、弁護士法人デイライト法律事務所が運営している、離婚相談特化型ホームページです。

「デイライト法律事務所が選ばれる5つの理由」という形で、事務所の強みを挙げています。
お客様は、弁護士の業界のことに詳しくない事も多く、こちらから伝えてあげなければ、それぞれの事務所の違いがわかりません。
違いが分からなければ、最終的には値段だけで選ばれることになります。

これは、お客様にとっても、弁護士の先生にとっても、お互いにとって良くないことですよね。
こういった問題を防ぐためにも、事務所の強みをしっかり打ち出し、他の事務所と差別化することが必要なのです。

また、離婚相談というのは、人生の中で早々何度も起こりうるものではありません。
ですので、「相談から離婚までの流れ」のように、サービスの全体像を示してあげると、お客様も安心できます。

http://www.yotsubasougou.com/

http://www.yotsubasougou.com/

千葉県柏市の、弁護士法人よつば総合法律事務所が運営している、債務整理自己破産特化型ホームページです。

選ばれる理由として、

  • 地域最大級の実績(相談実績504件、解決実績320件)
  • 顧客満足度98%
  • メディア掲載実績(朝日新聞に掲載された)
  • 着手金・相談料が無料0円

これらの4つを挙げています。

数字がしっかり入っているのが素晴らしいですね。
数字が入っていると、お客様にとっても分かりやすくなります。
「たくさんの実績があります」というより、「相談実績504件、解決実績320件です。」と言ったほうが、断然分かりやすいですね。

※弁護士法人よつば総合法律事務所さんは、複数の特化型ホームページを運営しています。
各ジャンルごとに特化型ホームページを持つことで、集客力を大幅にアップさせることができます。
今後、ホームページからの集客をお考えの先生は、ぜひ参考にしてみてください。

http://www.rikon-yotsubasougou.com/

http://www.rikon-yotsubasougou.com/

離婚相談特化型ホームページです。
女性の弁護士の先生を大きく出しているので、安心感がありますね。

また、「離婚相談実績」のページでは、それぞれの状況を詳しく解説しています。

  • 年齢
  • 性別
  • 子供の有無
  • 何が原因だったか?
  • どうやって解決したのか?

このように、事例を細かく解説することで、お客様が自分自身と照らしあわせて考えることができ、結果的にお問い合せにつながりやすくなります。

http://www.kotsujiko-yotsubasougou.com/

http://www.kotsujiko-yotsubasougou.com/

交通事故相談特化型ホームページです。
賠償金額の違いを図で表すことで、お客様が見た時にインパクトを与えることができます。

文字だけにせずに、こういった図や画像は適切に使っていく事をお勧めします。

また、お客様から頂いた手紙が積み重なっている画像も、インパクトがありますね。
これも、新規顧客から見ると、「こんなに信頼されている事務所なら安心だ」と感じていただける要因になります。

http://www.s-law.jp/

http://www.s-law.jp/

「新都心法律事務所が選ばれる3つの理由」として、

  • 無料相談
  • 土日・夜間も相談可能
  • 分割払いにも対応

の3つを挙げています。

お客様は、「費用」「対応時間」をとても気にしていますので、最初に伝えてあげるのは非常に親切だと言えます。

※ここの新都心法律事務所さんも、複数の特化型ホームページをお持ちです。

  • 相続
  • 債務整理
  • 男の離婚相談
  • 交通事故
  • 労務問題

こういったサービスごとにホームページを用意し、ネット集客力を強化しています。

http://www.s-law-rikon.com/

http://www.s-law-rikon.com/

前出の新都心法律事務所が運営している、男性の離婚相談特化型ホームページです。

離婚相談のサービスだと、「女性向け」が目立ちますが、「男性向け」はあまり見かけません。
ただ、離婚するということは、そこには必ず男女一人ずつが関わっていますので、男性にも必ず需要のあるサービスです。

「男性向け」のように絞り込むことで、他の事務所と差別化できるというメリットがあります。

http://www.nagoyasogo-loan-sodan.com/

http://www.nagoyasogo-loan-sodan.com/

「名古屋総合法律事務所の3つの安心」として、

  • 安心の明瞭価格
  • 安心の実績
  • 安心の即時対応

を打ち出しています。

お客様は、「価格」「実績」「対応スピード」を気にする方が多いので、この3つをしっかり伝えるのは重要です。

代表弁護士の先生のお写真もすぐに目に入るので、安心感がありますね。
弁護士をはじめ、士業は「その先生そのものが商品」になるので、顔が見えるホームページは、お客様にとって安心してお問い合わせができるようになります。

http://www.nagoyasogo-saimuseiri.com/

http://www.nagoyasogo-saimuseiri.com/

過払い・債務整理・自己破産の特化型ホームページです。

スタッフである弁護士の先生それぞれのプロフィールを作り込んでいるのが特徴です。
一人一人のお写真やご挨拶はもちろん、趣味、経歴、所属までもしっかり記載されています。

弁護士にかぎらず、士業は「そこにいる先生そのものが商品」のビジネスです。
やはり、依頼先の人がどんな人なのか?というのは、お客様にとってとても気になるものです。
お客様に「自分がどんな人間か?」を伝えるのは、非常に重要なポイントです。

http://www.nagoyasogo-souzoku.com/

http://www.nagoyasogo-souzoku.com/

相続・相続税相談特化型ホームページです。

弁護士・税理士・司法書士が協力していることを打ち出すことで、いろいろな専門家の力を借りられることが分かり、とても安心できます。

この相続相談のホームページをはじめ、前出の「住宅ローン・債務整理」「過払い・債務整理・自己破産の無料相談」のように、各サービスに特化したサービス特化型ホームページは、今後の弁護士業界のネット集客の主流になってきます。

サービス特化型ホームページは、お客様にとって見やすく、分かりやすく、検索エンジンにも評価されやすいのでSEO効果も高まりやすい、というメリットがあります。
ぜひ、参考にしていただきたいネット集客法です。

http://rikon-lawyer.jp/

http://rikon-lawyer.jp/

  • 代表弁護士の先生のお写真
  • 事務所が選ばれる理由
  • お客様の声

この3つが分かりやすく配置されています。

ホームページのコンセプトも、「女性のための」となっており、絞り込んでいます。
先ほどの「男性向け」のものと同じく、絞ることで差別化につながります。

女性向けサービスに絞ることによって、ノウハウもたまりやすくなり、より高品質のサービスを提供することができるようになるので、お客様にとっても嬉しいですよね。

http://www.atomosaka.com/

http://www.atomosaka.com/

アトム法律事務所が運営する、刑事事件特化型ホームページです。

お客様から頂いた、手書きの感想文が掲載されています。
キーボードで打ち込んだテキストよりも、このような「実物」が載っていたほうが、より信頼感が高まります。
(もちろん、テキストで書いておくことも、検索エンジン対策上、とても有効です。)

また、「テレビ・メディア取材」の実績も掲載されていますね。

  • お客様の声
  • テレビ・メディア取材

こういった社会的証明となるコンテンツは、あればあるだけ載せることをお勧めします。

http://keiji-bengo.com/

http://keiji-bengo.com/

こちらも、刑事事件を専門に扱っているホームページです。

先ほどと同じように、

  • お客様の声
  • メディア取材実績

を掲載しています。

また、「罪名別弁護案内」として、それぞれの罪名ごとにページを設けています
こうすることで、罪名で検索された時に上位表示されやすくなり、集客面をより強化できます。(検索エンジン対策・SEO対策)
今後、こういった詳細なページを増やしていくことで、さらなる集客効果が期待できます。

(2014年5月23日追記)

http://saikenkaisyu-shingu.com/

http://saikenkaisyu-shingu.com/

債権回収業務に絞って運営されているホームページです。

債権には時効があるため、債権の項目ごとに「飲食費(つけなど):1年」「学校、塾などの授業料:2年」のように、期限を明記されています。

このようにすることで、ホームページを見るお客様にとっても行動するキッカケになり、行動を促しやすくなります。

また、随所にご本人のお写真を挿入することで、「事務所の見える化」がされており、お客様が見ていて安心できるホームページになっています。

(2014年7月17日追記)

http://tobira-rikon.com/

離婚したいをサポート │ 千葉駅徒歩3分 とびら法律事務所

千葉県にて、離婚相談に特化した法律事務所のHPです。
お客様の声に加え、解決事例も掲載されているので、「相談することでどんなメリットがあるのか?」が数値的にも分かりやすくなっています。

「離婚について」や「国際離婚について」といった関連情報や、「婚姻費用に住宅ローンは含まれるか?」といったブログ記事も更新されているので、お客様にとって役立ち、かつ検索エンジン対策(SEO対策)にもプラスになっています。

また、離婚のような個人向けサービスの場合、スマートフォンで検索される割合がとても大きいので、スマホ対策は必須です。
このホームページも、しっかりスマホ対策がされているので、集客力の高まりやすい構成と言えます。

(2014年8月7日追記)

http://ueda-law-office.com/

弁護士の交通事故相談@茨城(土浦)

茨城県土浦市での、交通事故相談に絞ったサービス特化型ホームページです。

キャッチコピーでは、「受任解決実績300件以上」という実績数が掲載されています。
実績数は、お客様にとってとても気になるものです。
実績数が数値でしっかり書かれていると、すごく安心できますし、信頼できますよね。

また、弁護士費用特約(弁特)についてもしっかり記載されているので、交通事故相談をしたいお客様にとって、とても親切なサイトになっています。

(2016年11月8日追記)

http://souzokutrouble.com/

相続問題・トラブルに詳しい弁護士

相続トラブルの解決に焦点を絞った、法律事務所のホームページです。
相続手続きのホームページはライバル事務所も多くなっていますが、トラブル関係のものはあまり多くありません。
今後、日本国内でも需要が多くなるに連れ、相続問題で悩む人も増えると予想されるので、将来的にも問合せ増が見込めるホームページと言えます。

(2016年11月8日追記)

http://rikon-yamaguchi.com/

山口の離婚弁護士

離婚相談の中でも、女性向けのサポートに特化したホームページです。
「夫と話したくない」「親権・養育費が心配」といった、女性ならではの悩みにフォーカスしています。
こういった、性別特化にするのも、ライバル事務所と差別化する効果的な方法と言えます。

まとめ

以前、社会保険労務士のホームページ集客例でも取り上げましたが、「事務所本体のホームページ + 特化型ホームページ」で運営している事務所を中心にまとめました。

各サービスの専門サイトをそれぞれに立ち上げることで、検索エンジン対策(SEO対策)にもなります。
加えて、集客の窓口が増えるので、お問い合わせもより増えやすくなる傾向にあります。

また、同じ離婚相談でも、「女性のための~」や「男性向け~」のように、対象顧客を絞っている事務所も、最近増えてきています。
一見、絞り込むとお客様の数が減りそうな気もしますが、専門化することでよりお客様に選んでもらいやすくなるのです。

  • 「事務所本体のHP + 特化型HP」の複数サイト運営
  • 「女性向け」「男性向け」のような、より細かい専門化
  • 社会的証明(お客様の声、メディア掲載実績など)の大切さ

このあたりを、今回の弁護士(法律事務所)のホームページの事例を通じてつかんでいただければ嬉しく思います。

参考になれば幸いです。

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