対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業
「ホームページからお問い合わせは来るのに、受任できません…」
こういったお悩みをお持ちの先生も、多いのではないでしょうか?
この悩みは、「営業成約率が低い」ことが原因になっています。
営業成約率とは、「お問い合わせ後の成約率(受任率)」のことを指します。
例えば、お問い合わせ10件のうち、3人成約(受任)したのであれば、その人の営業成約率は30%です。
お問い合わせ10件のうち、6人成約(受任)したのであれば、その人の営業成約率は60%になります。
単純計算、営業成約率が倍になれば、成約数(受任数)も倍になるので、売上も倍になります。
営業成約率は、先生ご自身の心がけの改善だけでも上げることができるので、非常にインパクトの大きい改善方法になります。
ホームページからの営業成約率の平均は、弊社の事例で見ますと、だいたい30~60%くらいに落ち着きます。
10件のお問い合わせで、3~6件が決まる、というイメージですね。
※もし10件のお問い合わせで、1件も決まらないようであれば、何かしらの改善が必要と言えます。
(人によって得意不得意があったり、サービス内容によって差があるので、あくまで目安の数字とお考えいただければ幸いです。
人によっては、80~90%近い確率で受任される先生もいらっしゃいます。)
これが分かっていると、「顧客獲得単価(お客様一人を獲得するのにかけられる広告費)」を計算できます。
例えば、営業成約率を40%として、30万円の利益が出るサービスを扱っているとします。
そうなると、お問い合わせ1件あたり「30万円×40%=12万円」までかけると、収支トントン、という計算になります。
扱うサービスの顧客生涯価値にもよりますが、お問い合わせ1件あたり5万円くらいかけても、利益は残ります。
営業成約率が分かっていれば、このように顧客獲得単価も計算することができるので、かけられる広告費の目安も分かってきます。
営業成約率を上げるには、お客様への対応を改善する必要があります。
具体的には、下記の内容をご参照いただければ幸いです。
>> 士業の顧客獲得力を上げるお客様対応のコツ:12個まとめ
>> 受任件数を増やす「電話対応」の基本8ステップと2つの注意点
もちろん、改善するためにはトライ・アンド・エラーが不可欠になります。
上記を参考に、営業成約率の向上を目指してくださいね。
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