2013年8月30日 | 士業マーケティング

ホームページのジャンル選びの注意点 & 狙い目の探し方

士業のネット集客において、「どのジャンル(テーマ)のホームページを作るか?」というのは、非常に重要なポイントです。

例えば弁護士の先生であれば、「離婚にするのか?」「相続にするのか?」「交通事故にするのか?」といった、いろいろなジャンルが思い浮かびます。

ここでは、「ホームページのジャンル選びの注意点&狙い目の探し方」をご紹介させていただきます。

流行りのジャンルは要注意

まず気をつけなくてはならないのが、「流行りのジャンルにはライバルが多い」という点です。

流行りのジャンルというのは、時代の流れや法改正などによって、急に注目されるようになります。

それに比例して、参入するライバルも非常に多くなります。

例えば、2013年現在、世の中では「相続(それに関連して遺言)」がかなり注目されています。

弊社にお問い合わせいただく先生のうち、3人に1人、もしくは2人に1人は、「相続のホームページを作りたいんですが…」と相談に来られます。

もちろん、流行りのジャンルはそれだけ成長性があるということなので、参入するのは間違いではありません。

しかし、流行りのジャンルには多くのライバルや、大手士業事務所も参入してくる可能性があるので、最終的に広告費勝負になる場合があります

そうなると、中小の事務所は資金面で圧倒的に不利になってしまいます。

流行りのジャンルに参入する時は、上記のことを念頭に置いておくことをお勧めします。

あまり注目されていないジャンルは狙い目

士業の業界に限らず、マーケティングでは「ライバルがいない所で一人勝ちする」という戦い方が有効です。

ライバルがいなければ、値下げする必要もなく、価格競争に巻き込まれないため、事務所の経営も安定します

弊社も日々、士業業界のウェブ事情を研究していますが、あまり注目されていないジャンルというのは、実はたくさんあります。

見分け方が若干難しいのですが、「検索してみて、士業事務所以外の、情報サイトなどが出てくるようなジャンル」は、意外と狙い目です。

例えば、検索結果にYahoo知恵袋や教えてGooなどが混ざっているようなジャンルは、ライバルが少ないと考えられます。

また、「検索してみて、PPC広告がほとんど出稿されていないようなジャンル」も狙い目です。

ご自身の業務に関連する言葉で検索してみると、こういった狙い目のジャンルに遭遇することが結構あります。

ぜひ、試していただければ幸いです。

関連記事

運営情報はこちら

最新の記事一覧

ページ上部に