8月20日、神田にて士業専門ネット集客セミナーを開催致しました。
50名近い参加者様にお越しいただき、私自身、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。 ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございます。
ここでは、セミナー後に参加者様に頂いた感想の中で、特に反響の大きかった点について、まとめさせていただきます。
弊社では、ネット集客を分かりやすくイメージしていただくために、「HPを作ること=お店を作ること」だとお話しています。
ネット集客でよくある
こういった失敗例は、お店を作ることを考えると、解決策が簡単にわかってきます。
詳しくは、下記の記事でもご紹介しておりますので、ご参照いただければ幸いです。
>> 【デザインが綺麗なHPが集客できない理由と、改善のための5ステップ】
士業のHPの集客力は、次の式で表されます。
【HPの集客力】 = 【HPの成約率(お問い合わせ率)】×【アクセス(SEO、PPCなど)】
この式は掛け算なので、HPだけ頑張って作っても、逆にSEOやPPCだけ頑張っても、集客力は高まりません。
成約率とアクセスは両輪なので、両方とも改善していく必要があります。
多くの場合、HPの成約率の方に問題を抱えている事が多いので、まずはそちらから見直しをされることをお勧めします。
多くのお客様は、「検索」をして、先生のホームページにやってきます。
お客様は、「検索」という行為を通して、グーグル(もしくはヤフー)に質問しているのです。
(一例として、弁護士のHP集客について考えてみましょう。)
例えば、「離婚 弁護士」で検索するお客様は、グーグルに「グーグルさん、離婚に詳しい弁護士の先生、いませんか?」のような質問をしているイメージです。
これに対して、グーグルは「それなら、こんな弁護士の先生方がいますよ」というお勧め(検索結果)を出します。
お客様は、その検索結果の中から、自分の質問に答えてくれる事務所を探します。
以上のことから考えると、ホームページには「お客様の質問に対する答えが書かれていなければならない」ことになります。
お客様が「離婚に詳しい弁護士の先生、いませんか?」と質問しているわけですから、答えになるのは「はい、私たちは離婚に詳しいです。ぜひご相談ください」という一文ですよね。
そのため、例えば、
といった対策が必要になります。
お客様は、ホームページの隅から隅まで、全部見てくれるわけではありません。
平均しても、だいたい3ページくらいしか見てくれないのです。
そのため、先生の強みや連絡先など、必要な情報はひたすら繰り返して、しつこいくらい伝えてあげることが重要になります。
例えば、お問い合わせの電話番号は、ホームページの上部、サイドメニュー部、下部に必ず書く、などです。
(お客様が「お問い合わせしよう」と思った時に、お問い合わせの電話番号が見つからないと、お客様は連絡先を探すのが面倒になり、お問い合わせしてくれなくなるからです。)
お客様は、わざわざ全部の情報を探して読んでくれません。
何度も繰り返し伝えることで、お問い合わせが来やすいホームページにすることができます。
以上4つのポイントは、頂いた感想の中でも反響が大きかったので、シェアさせていただきました。
次回開催は未定ですが、開催の時には弊社メールマガジンにて告知させていただきますので、登録がまだの方はぜひご登録ください。