2014年1月7日 | ウェブマーケティング

ネット集客”成功事例”の5つの共通点

弊社では今まで、数多くの士業事務所のネット集客をお手伝いさせていただいております。

>> 成功事例(お客様の声)はこちらをクリック

その中で、特に飛躍的な成果(集客アップ、売上アップ)をあげた成功事例には、5つの共通点があります。

  • (1)戦う前から勝っている
  • (2)テーマを絞っている
  • (3)お客様が知りたい情報を全て書いている
  • (4)社会的証明がある
  • (5)強み、特徴を伝えている

(1)戦う前から勝っている

一つ目は、「戦う前から勝っている」ことです。

士業業界のネット集客では、激戦のテーマがいくつかあります。

代表的なものとしては、「相続」です。

これから日本で相続案件の需要が増えることを見越して、多くの士業の先生が相続案件に力を入れています。

そのため、ネット上にも非常に多くの「相続ホームページ」がひしめき合っており、ライバルだらけです。

もちろん、ちゃんとした戦略を組めばライバルに勝てなくはないのですが、結構大変で、骨が折れます。

一方、まったくライバルがいない(ライバルの数が圧倒的に少ない)テーマも、たくさん存在します

「離婚」や「許認可」などのサービス名で検索してみて、

  • PPCの広告が3つくらいしか表示されていない
  • 検索結果に「Yahoo知恵袋」など、士業事務所ではないHPが多い
  • 士業事務所のHPは出てくるが、なんだかパッとしない

ようなテーマは、非常に狙い目です。

弊社の成功事例に登場して頂いている先生は、「戦う前から勝っている」方も結構多くいらっしゃいます。

(2)テーマを絞っている

二つ目は、「テーマを絞っている」ことです。

例えば、「~~行政書士事務所」のようなタイトルのホームページを制作するのではなく、

  • 「離婚」に絞ったHP
  • 「会社設立」に絞ったHP
  • 「外国人ビザ」に絞ったHP

など、各サービス内容に特化したホームページをお持ちの先生は、非常に上手くいっています。

お客様は、士業(弁護士、税理士、など)そのものに興味があるのではなく、”自分の悩みを解決してくれるサービス”に興味があって検索してきます

例えば、会社設立を依頼したいお客様は、「会社設立 代行」のように、サービス名で検索してきます。

その時、お客様が、「~~行政書士事務所」のようなタイトルのHPを見ても、強烈には反応してくれません。

お客様は士業のことがよく分かっていないので、「行政書士 = 会社設立を代行してくれる人」という認識がないのです。

たとえ会社設立のサービスを行っていたとしても、「行政書士事務所?私が探しているのは”会社設立を代行してくれる人”だから、ここは探しているHPじゃないな」と判断され、他のHPに行ってしまいます。

これがもし、「会社設立代行サービス」のようなタイトルのHPだったとしたら、お客様は強烈に反応してくれます。

「そうそう、私が探しているのはここだよ!」と思ってもらえるので、お問い合わせにもつながりやすくなります。

一般的に、お客様はHPをパッと見て、3秒以内にそのHPをそれ以上読むかどうか?を判断すると言われています。

最初の3秒で「このHPは私が探していたHPだ」と分かりやすく伝えなければいけないのです。

そのため、テーマを絞って、お客様に分かりやすいようにしてあげる必要があるのです。

(1)にも共通する部分ではありますが、制作前に「どのテーマなら勝ちやすいか?」を考慮して、テーマを絞っていきましょう。

(3)お客様が知りたい情報を全て書いている

三つ目は「お客様が知りたい情報を全て書いている」ことです。

お客様は、ホームページ上でいろいろな情報を知りたいと思っています。

しかし、中には

  • 値段(料金)が書かれていない
  • サービス内容が詳しく書かれていない

など、お客様が知りたい情報がすべて書かれていないホームページも存在します。

お客様は、分からないことがあっても、わざわざお問い合わせしてまで確認はしてくれません

例えば料金が書かれていなければ「いくらになるのか分からないし不安だし、お問い合わせしてまで確認するのも面倒だから、別のとこにしよう」と、最初から選択肢にすら入れてもらえなくなります。

料金表をはじめ、サービス内容やサービスの流れなど、お客様が知りたいと思うことはすべて書くようにしましょう。

(4)社会的証明がある

四つ目は、「社会的証明がある」ことです。

ネット集客を成功させるには、社会的証明が非常に重要なポイントになります。

社会的証明とは、

  • お客様の声
  • 推薦者の声
  • 成功事例
  • 実績
  • メディア掲載実績(著書出版実績、コラム執筆、取材を受けた、など)

などの、「第三者からの事務所の評価」のことです。

実際、どれだけすごい経験があったとしても、周りから評価されていなければ、ただの”自画自賛”です。

先生も、例えばアマゾンで本を買う時に、他の人のレビューを見たりしませんか?

それと同じで、お客様が士業を探すときも、お客様の声をすごくじっくり読みます。

お客様の声は、少なくとも3件以上掲載することをお勧めしています。

先生のホームページには、お客様の声や成功事例などの「社会的証明」がありますか?

(5)強み、特徴を伝えている

五つ目は、「強み、特徴を伝えている」ことです。

語弊があるかもしれませんが、お客様は、「士業は、誰に相談しても、大差ない」と思っています

それもそのはずで、お客様は普段から士業に接しているわけではないので、差がわからなくて当たり前なのです。

お客様がわからないのであれば、先生から積極的に伝えてあげなければ、伝わりません。

例えば、「~~の認定を受けている」「~~件もの実績がある」など、先生の強みや特徴を伝えてあげる必要があります。

先生の強み・特徴は、伝えてあげなければ、伝わりません

積極的に伝えてあげるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これら、ネット集客の成功事例の共通点を、ぜひ先生のホームページにも取り入れてくださいね。

この記事が、2014年最初の記事なります。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

2014年も、弊社から数多くの成功事例を出せるように、弊社一丸となって士業のネット集客支援に励んでまいります。

今年も、よろしくお願いいたします。

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