先生は、ご自身の事務所の目標を決めていますか?
弊社が関わらせていただいたクライアント様でも、著しく成長している事務所は例外なく「明確な目標」を設定しています。
ここでは、とても重要な「目標の立て方」についてご紹介させていただきます。
有名な話ですが、目標というのは「ゴール」と「期限」が必要です。
例えば、
という二人がいたとしたら、実現できる可能性が高いのは圧倒的に後者です。
「ハワイに行く」という明確なゴール(目的地)と、「7月20日~7月25日」という期限があるからですね。
「いつか海外旅行いきたいよね」には、ゴールも期限もないので、この人は海外旅行に行ける可能性は低いでしょう。
当たり前ですが、目標が違えば、今日やるべきことも違ってきます。
10年後に2億の売上を目指すのと、10年後に20億の売上を目指すのとでは、戦略・戦術が根本から変わってきます。
目標が定まっていないと、今日何をすべきか?も決まらないので、運に任せて進むしかなくなります。
目標を設定し、日々やるべきことまで落とし込み、一定期間ごとに見直し・軌道修正をしていく。
こうやってコツコツ進めていくことが、目標達成への確実な道になります。
目標設定の時に重要な考え方が、「逆算思考」です。
先に、ある程度未来の目標を設定し、そこから逆算して、今日すべきことまで落としこむ、という方法になります。
例えば、弊社の個別コンサルティングでは、10年先の目標から決めることが多くなっています。
(ここでは、話をわかりやすくするために「売上目標」で考えてみたいと思います。)
例えば、「10年後に年商2億」という目標を設定したとします。
そこから逆算して、
というように、毎年の目標を設定していきます。
そして、最終的には、
というところまで落としこむことが重要になります。
「1ヶ月後までに~~しよう」のような目標だと、今日すべきことまで落とし込めていないので、達成確率はガクンと下がります。
「今日すべきことは何なのか?」まで落とし込んで、すぐに行動に移せるようにすることが重要です。
ちなみに、弊社も10年後までの目標設定を行なっています。
会社としては、
などを10年後まで設定しています。
また、私個人(大林)としては、
などの項目を、こちらも10年後まで設定しています。
参考になれば幸いです。