2013年7月16日 | ホームページ制作

ホームページの最適な文字数とは?

SEOにおいて、テキスト情報(文字情報)がどれくらい多く書かれているか?というのは、重要なポイントです。

グーグルやヤフーなどの検索エンジンは、「テキスト量(文字数)が多い = 情報量が多く、信頼できる」と判断し、そのHPを上位表示されやすくします。

※もちろん、上位表示の要因は文字数だけではありません。数ある要素のうちの一つ、とご理解いただければ幸いです。

では、どれくらいの文字数があればいいのでしょうか?

目安は「1ページあたり600字以上」

人それぞれで推奨している文字数は若干異なりますが、「1ページあたり400字~600字以上書くことを推奨する」という意見が多くなっています。

「トップページは~~文字以上、下層ページは…」のように、ページごとに推奨値を出している方もいらっしゃいます。

弊社では、1ページあたり600字以上を推奨しています。

600字というのは、お客様にとって長すぎず短すぎず、調度良い読みやすい分量と考えられるからです。

600字より少ないと、情報量としてやや物足りない感じがしますし、逆に数万字もあると、読むのが面倒になってしまいかねません。

ホームページの文字数に関する注意点×2

ここで、文字数に関する注意点を2個、お伝えさせて頂きます。

  • (1)コピペは厳禁
  • (2)「~~字以上」はあくまで目安

(1)コピペは厳禁

一つ目は、「コピペは厳禁」ということです。

文字数を楽して増やそうとして、全く同じ文章を全ページにコピーアンドペーストするのはやめましょう。

また、当たり前のことで恐縮ですが、他サイトの文章をコピペするのも厳禁です。

SEO的にも、「まったく同じ文章が複数のページにある」というのは、検索順位を下落させる要因になります。

あくまで、オリジナルの文章を一から書くことをお勧めします。

(2)「~~字以上」はあくまで目安

二つ目は、「~~字以上」はあくまで目安である、ということです。

まれに「全ページをその文字数にしなければいけないですか?」などのご質問を頂くことがありますが、そんなことはありません。

「~~字以上」はあくまで目安の数値ですので、これより少ないからダメ、多すぎるからダメ、ということはありません。

あまり神経質にならないことをお勧めします。

検索エンジンではなく、お客様のための文章を書く

もう一つ、文字数についてご注意いただきたいことがあります。

ある意味これが最も重要なことと言えると思います。

それは、「その文章を読むのは、お客様ご自身である」ということです。

文章を読み、それを元に先生に仕事を依頼するか否か?を決めるのは、お客様です。

検索エンジンのことばかり考えて、たとえ全ページの文字数を600字にしたとしても、お客様が読んで読みづらかったりすれば、本末転倒です。

600字だと必要な情報を伝えづらければ、文字数を増やすべきですし、逆に文字数が多すぎると煩雑になる場合には、それに合わせて調整すべきです。

検索エンジンは、最終的には「お客様にとって使いやすいサイト」を上位表示させようとするはずです。

そうであれば今のうちから、検索エンジンの裏をかくような小手先のテクニックではなく、お客様にとって読みやすい、信頼してもらえる文章を書くことをお勧めします。

最終的に、先生を信頼し、仕事を依頼してくれるのは、お客様です。

検索エンジンではありません。

SEOも、こういった観点(お客様にとって役立つサイトが上位表示する、という見方)で考えると、少し分かりやすくなるように思います。

参考になれば幸いです。

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