2013年8月6日 | 成功思考法

士業事務所の成長を左右する「目標」の立て方

先生は、ご自身の事務所の目標を決めていますか?

弊社が関わらせていただいたクライアント様でも、著しく成長している事務所は例外なく「明確な目標」を設定しています。

ここでは、とても重要な「目標の立て方」についてご紹介させていただきます。

有名な話ですが、目標というのは「ゴール」「期限」が必要です。

例えば、

  • いつか海外旅行いきたいよね
  • 今年の7月20日~7月25日にハワイに行こう

という二人がいたとしたら、実現できる可能性が高いのは圧倒的に後者です。

「ハワイに行く」という明確なゴール(目的地)と、「7月20日~7月25日」という期限があるからですね。

「いつか海外旅行いきたいよね」には、ゴールも期限もないので、この人は海外旅行に行ける可能性は低いでしょう。

目標が違えば、今日やるべきことも違う

当たり前ですが、目標が違えば、今日やるべきことも違ってきます

10年後に2億の売上を目指すのと、10年後に20億の売上を目指すのとでは、戦略・戦術が根本から変わってきます。

目標が定まっていないと、今日何をすべきか?も決まらないので、運に任せて進むしかなくなります。

目標を設定し、日々やるべきことまで落とし込み、一定期間ごとに見直し・軌道修正をしていく。

こうやってコツコツ進めていくことが、目標達成への確実な道になります。

目標は「逆算思考」で立てる

目標設定の時に重要な考え方が、「逆算思考」です。

先に、ある程度未来の目標を設定し、そこから逆算して、今日すべきことまで落としこむ、という方法になります。

例えば、弊社の個別コンサルティングでは、10年先の目標から決めることが多くなっています。

(ここでは、話をわかりやすくするために「売上目標」で考えてみたいと思います。)

例えば、「10年後に年商2億」という目標を設定したとします。

そこから逆算して、

  • 9年後にどこまで達成していればいいか?
  • 8年後は?
  • 7年後は?

というように、毎年の目標を設定していきます。

そして、最終的には、

  • 1年後は?
  • 半年後は?
  • 今月は?
  • 今週は?
  • では、今日すべきことは?

というところまで落としこむことが重要になります。

「1ヶ月後までに~~しよう」のような目標だと、今日すべきことまで落とし込めていないので、達成確率はガクンと下がります。

「今日すべきことは何なのか?」まで落とし込んで、すぐに行動に移せるようにすることが重要です。

弊社の場合

ちなみに、弊社も10年後までの目標設定を行なっています。

会社としては、

  • 毎年の売上
  • 社員をどの段階で増やすか?
  • 関連事業の立ち上げタイミング

などを10年後まで設定しています。

また、私個人(大林)としては、

  • 毎年の年収
  • 学習への投資額(セミナー参加費、書籍など)
  • 投資額(株式投資など)

などの項目を、こちらも10年後まで設定しています。

参考になれば幸いです。

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