2014年6月19日 | 成功思考法

仕事効率が悪いと感じたら…?あなたの時間を奪う7つの悪魔と対処法

対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業

ここでは、【あなたの時間を奪う7つの悪魔】について解説させて頂きます。

もし先生が、「仕事効率が悪い…。もっと効率化させて、売上をアップさせたい!」とお考えなら、必見です。

仕事効率を制すものは、人生を制す

先生は、一日どれくらいの時間を有効に使えていますか?

逆に、一日どれくらいの時間を無駄にしてしまっていますか?

1日の時間は24時間であり、これは人間であれば皆平等に与えられた時間です。

同じ時間を与えられているにも関わらず、年収500万円の人もいれば、年収5000万円の人もいれば、年収5億円の人もいます。

人によって成果が大きく違うのは、時間の使い方に違いがあるからです。

「与えられた時間を、いかに有効に使えるか?」を追求することで、同じ仕事時間でも、今よりも成果をアップさせることも十分可能なのです。

あなたを邪魔する7つの悪魔と、その対処法

しかし、実は「あなたの時間を奪う7つの悪魔」というものが存在します。

多くの場合、これらの悪魔に邪魔されてしまっていて、仕事効率がどんどん悪くなってしまっているのです。

それではここで、その7つの悪魔と、その対処法について解説させて頂きます。

  • (1)SNS
  • (2)メール
  • (3)終わりの見えない相談
  • (4)文章作成
  • (5)ネットサーフィン
  • (6)探し物
  • (7)計画なき行動

(1)SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

現在、フェイスブックやツイッター、ライン、グーグル+など、数多くのSNSが登場しています。

これらのSNSは、一度見始めると、平気で1時間、2時間…と時間を奪っていきます。

SNSは、チェックする時間を決めましょう。

「夜19時~20時にチェックし、メッセージの返信も全てその時間しかしない」のように決めておけば、SNSに邪魔されることなく、仕事効率をアップさせることができます。

(2)メール

先生は、メールソフトを常に立ち上げていませんか?

ある調査によると、一般的な人の仕事時間のうち、じつに50%前後の時間がメールチェックやメール返信に費やされているそうです。

例えば先生も、こんな経験ないですか?

朝一でメールをチェックしたら、お客様からの相談のメールが来ていた。

一度全文を読んで、後で返信するために、とりあえずそのままにしておく。

さて全部のメールに目を通したから返信しようと思い、もう一度メールを全文読む。

返信内容を考えて、ウンウン唸っていたら、別のメールも入ってきた。とりあえず読む。

なんだか返信しなきゃいけないメールがたくさんになってきた!焦る。

結局その日は一日、メールの返信しかしていない…

このように、来たメールにその都度反応していると、仕事効率が悪くなります。

そうではなく、先ほどのSNSと同じように、メールもチェックする時間を決めましょう

私は、いろいろな士業事務所のコンサルティングをさせて頂いてきましたが。多くの場合、一日2~3回メールをチェックすれば、問題なく仕事は回ります

(メールチェックの最適な頻度は人によって異なりますが、ここで大事なのは、「メールをチェックする時間を決める」ことです)

(3)終わりの見えない相談

士業の先生は、お客様の相談を受けることが多いと思います。

その時、お客様によっては、何時間もずっと話し続けるケースもあるかと思います。

しかし、ずっと話し続けていれば問題が解決するかといえば、そうではないはずです。

終了時間を決めずにだらだら時間ばかり経過してしまうのは、先生にとっても、お客様にとっても、マイナスになってしまいます。

相談の前にあらかじめ、終了時間を決めておき、その中で有効なサポートができるように全力を注ぎましょう

(4)文章作成

文章を書く際、何も準備せずに書き始めると、なかなか筆が進まないことがあります。

特に長文や、長い資料を作るときにはなおさらです。

そういう時は、まずはじめに、文章の項目と要点のみを箇条書きにしましょう

簡単にいえば、「目次を作る」ようなイメージです。

私も、今、この文章を書いていますが、書く前に以下のように、項目を箇条書きにしています。

タイトル:仕事効率が悪いと感じたら…?あなたの時間を奪う7つの悪魔

  • 仕事効率を制すものは、人生を制す
  • あなたを邪魔する7つの悪魔と、その対処法
  • (1)SNS
  • (2)メール
  • (3)終わりの見えない相談
  • (4)文章作成
  • (5)ネットサーフィン
  • (6)探し物
  • (7)計画なき行動

箇条書きにしておくだけで、あとはそこに肉付けしていくだけですので、スムーズに文章を書けるのです。

(5)ネットサーフィン

ネットサーフィンも、時間泥棒の一つです。

調べ物をしていたら、面白そうなリンクを見つけてクリック。
その先にまた面白そうな文章がったのでクリック。
…………………

こんなことを続けていたら、時間がいくらあっても足りません。

調べ物をする時間も、あらかじめ終了時間を決めておきましょう

時間が決まっていたほうが、集中して取り組めるものです。

(6)探し物

探し物をしている時間は、非常に無駄です。

生産性のない時間は、極力ゼロにしたいものですよね。

事務所の整理整頓、資料のファイリング、パソコンのフォルダ分けなどは、すべて仕組み化して、基準を決めておきましょう

  • 「あれは、ここに片付ける」
  • 「この資料は、ここにファイリングする」
  • 「このデータは、このフォルダに入れる」

単純ですが、このように整理整頓しておくことで、探し物の時間を大幅に削減できます。

(7)計画なき行動

計画せずに行動すると、行き当たりばったりで動くことになるため、非常に仕事効率が悪くなります。

行動前には、必ず計画を立て、どんな手順で動けばいいか?を明確にしてからスタートしましょう。

行動前の段取りがあるかないか?で、仕事効率は大きく変わってきます。

まとめ

  • (1)SNS
  • (2)メール
  • (3)終わりの見えない相談
  • (4)文章作成
  • (5)ネットサーフィン
  • (6)探し物
  • (7)計画なき行動

これらの内、一つでも当てはまるものがあれば、ぜひ改善してみてくださいね。

なお、仕事効率をさらにアップさせたいのであれば、以下の記事も参考になるかと思います。

>> 業務効率3倍以上?仕事時間を短縮する5ステップ

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