2013年10月4日 | 士業マーケティング

士業がネット上で集客しづらいものとは?

士業のネット集客を考える上で、忘れてはならないことがあります。

それは、「ネット上では、”売れるもの(集客しやすいもの)”と”売れないもの(集客しづらいもの)”が存在する」ということです。

“売れないもの”を売ろうと努力しても、よけいな時間、お金(広告費)、労力を使ってしまうことになりかねません。

ネット上で売れるもの = 検索されるもの

ネット上で売れやすいか?売れづらいか?を判断するのは、非常に簡単です。

ネット上では、「検索されるもの」は売りやすく「検索されないもの」は非常に売りづらいのです。

「検索」という行動をよくよく考えてみると、その理由がわかります。

【検索されるもの】

  • お客様に必要とされている
  • お客様が求めている
  • お客様の購買意欲が高い(買おうと思われている)

【検索されないもの】

  • お客様は、その商品(サービス)の存在を知らない
  • 知っていても、需要を感じていない
  • つまり、購買意欲が低い(買おうとしない)

例えば「離婚相談」や「会社設立」といったサービスは、既に検索されているので、ネット上で集客しやすく、売れやすいのです。

逆に、「需要が顕在化していないもの」や「独自に考え出したサービス」というのは、お客様が検索しないので、集客しづらく、売りづらくなります
(そういうサービスがあることを知らなければ、お客様はそもそも検索すらできません)

検索されないものを売ろうとすると、時間もお金(広告費)も労力も、余計に使ってしまう可能性が高くなります。

検索されないものは売るには?

ただ、「検索されないもの = 絶対に売れないか?」というと、そうではないのです。

「検索されないもの」は、例えば「別件で相談に来たお客様に、口頭で伝えてクロージングする」という方法が有効になります。

「検索されないなら、こちらから伝えてあげよう」というようなイメージです。

参考になれば幸いです。

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