2014年1月30日 | 士業マーケティング

士業が独立開業の時にホームページを作る際のポイント

対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業

これから独立開業される士業の先生にとっても、ホームページはやはり重要です。

ただ、独立開業時だからこそ、気をつけておくべきポイントもあります。

はじめは、低予算&自分で更新できるものを選ぶのがベター

開業の際は、

  • 低予算で、
  • 自分で更新できる

ホームページを作ることをお勧めします。

士業は、扱う業務範囲が非常に広いため、後々になって、事務所の方針が最初と変わることが結構あります。

その際、自分で手軽に更新できないと、修正するために余計なコストや時間、労力がかかってしまうこともあります。

そのため、「自分で更新できる」ものは、独立時にはお勧めできると言えます。

また開業当初は、事務所の準備や備品など、お金がかかるものも多いので、安く制作できるものがお勧めです。

それぞれの士業の先生によって、使える予算には違いがあるかと思いますが、最初は初期費用~30万円くらいを一つの目安とするとよいでしょう。

なお、ホームページを自分で作る際には、以下の記事もご参照ください。

>> ホームページを自分で作る時にやってしまいがちな、7つの失敗例

開業時に作るべきホームページは?

弊社では、士業のホームページを2種類に分けて考えています。

  • (1)事務所型ホームページ
  • (2)サービス特化型ホームページ

(1)事務所型ホームページ

事務所型ホームページというのは、「~~税理士事務所」「~~行政書士事務所」のように、事務所名がタイトルになっているホームページのことを指します。

http://samurai-example.com/

事務所の顔としてのホームページ、という意味合いを持つので、独立開業される士業の先生は、まずはこちらから作る方が比較的多くなっています

(2)サービス特化型ホームページ

サービス特化型ホームページというのは、「会社設立代行サービス」「離婚相談サービス」のように、サービス名がタイトルになっているホームページのことを指します。

http://kaisyasetsuritsu.samurai-example.com/

ネット集客を考えると、こちらのサービス特化型の方が、集客力は高めやすくなります。

開業当初から、主に扱いたい分野が決まっているのであれば、サービス特化型の方をお勧めいたします

業務分野ごとにそれぞれサービス特化型ホームページを作り、複数のHPを持たれる先生もいらっしゃいます。

まとめ

開業される際には、上記のポイントを参考にしていただければと思います。

なお、HP制作後のSEO対策を業者に依頼される方もいると思いますが、その際には、【SEO会社の選び方:3つのポイント】もご参照下さい。

新たに独立される士業の先生方の、これからのご活躍を、心から願っております。

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