2013年12月17日 | ウェブマーケティング

HPの問い合わせを増やすために真っ先に確認すべきこと:5つ

対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業

「HPから全くお問い合わせがないです…」

こういったお悩みを抱えている先生も、少なくないかと思います。

まれに「お問い合わせがない = 士業はホームページでは集客できない」のように考えてしまう方がいらっしゃいますが、決してそうではありません。

改善を行うことで、早ければ翌日、翌週にもお問い合わせが来るようになることもあります。

今回は、「HPの問い合わせを増やすために真っ先に確認すべきこと」をご紹介させていただきます。

確認すべきなのは、グーグルアナリティクス(アクセス解析)

ホームページからのお問い合わせを増やすためには、アクセス解析は必要不可欠です。

アクセス解析ツールの中でも、グーグルアナリティクスは無料で使えて、使い勝手も良いのでお勧めです。

その中でも、特にチェックすべきなのは以下の5つです。

  • (1)アクセス数
  • (2)直帰率
  • (3)滞在時間
  • (4)流入キーワード
  • (5)お問い合わせページのアクセス数

(1)アクセス数

まず、アクセス数は必ずチェックしましょう。

アクセス数が0だったら、お問い合わせが来ないのは当たり前です。

少なくとも、月間200アクセスに満たない場合には、まずはアクセスアップに取り組むことをお勧めいたします。

SEOやPPCを行い、アクセス数を増やしましょう。

(2)直帰率

直帰率というのは、簡単に言うと「HPを1ページだけ見て帰ってしまった人の割合」です。

HPにあまり興味を持ってくれなかった人の割合、とも言えます。

直帰率が高いということは、多くのお客様が素通りしてしまっている、というイメージになります。

それではせっかくのアクセスが無駄になってしまいますので、いかに直帰率を下げるか?ということが重要になってきます。

目安としては、50%以下を目指しましょう

70%以上だと危険信号です。

直帰率を下げるには、「ホームページの文章の改善」が効果的です。

詳しくは、下記の記事でご紹介しておりますので、ご確認下さい。
>> 「これからはパパも一緒?」CMから学ぶ、WEBライティングのコツ(動画あり)
>> ベネフィットライティングのススメ

(3)滞在時間

滞在時間は、HPをどれくらいの時間見てくれたのか?の平均値です。

1分未満なら危険信号、2分以上なら合格ラインと言えます。

滞在時間が短い場合には、「HPが見づらい」「導線が悪い」などが考えられます。

文字だけでなく、適度に画像を配置して見やすくしたり、他のページヘのリンクを目立たせることで改善することができます。

(4)流入キーワード

アナリティクスにログインし、「集客⇒キーワード⇒オーガニック検索」で見ることができます。

「お客様がどんなキーワードで検索してHPに辿り着いたのか?」をチェックすることができます。

この時、自分が狙っているキーワードでのアクセスがちゃんと来ているか?をチェックしましょう。

狙ったキーワードでのアクセスが少なければ、SEOやPPCでアクセスアップを行いましょう。

(5)お問い合わせページのアクセス数

アナリティクスにログインし、「行動⇒サイトコンテンツ⇒すべてのページ」で見ることができます。

そもそもお問い合わせページ(お問い合わせフォームがあるページ)にアクセスがなければ、お問い合わせが来ないのは当たり前です。

一般的に、総アクセス数の5%前後がお問い合わせページに辿り着くと言われています。
(つまり、1000アクセスあったとしたら、そのうちの約50アクセスはお問い合わせページまで辿り着く、ということになります)

お問い合わせページのアクセス数が少ない場合には、そのページヘのリンクが目立っていないことが考えられます。

お問い合わせページヘのリンクを多めに置いたり、ボタンを大きくしたり、色を目立たせたりすることで改善できます。

まとめ

「HPからお問い合わせがない…」という悩みの原因は、上記のようにたくさんあります。

そのため、それぞれのホームページによって、改善すべき点も異なってきます

まずはグーグルアナリティクスをチェックし、自分のHPのどこに課題があるのか?を見つけてみてくださいね。

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