2013年7月2日 | PPC

リスティング広告とは?

リスティング広告というのは、「ネット上に表示される広告」のことを指します。
※検索連動型広告、キーワード広告、PPC(ピーピーシー)のように呼ばれることもあります。

下記のように検索結果の画面に表示させることもできますし、いろいろなホームページの広告枠の部分に表示させることもできます。

このように、検索結果の画面などに広告を出すことで、先生のホームページのアクセスを増やす効果が期待できます。

リスティング広告の仕組み

リスティング広告は、主に以下の様な仕組みになっています。

  • (1)クリック課金型
  • (2)入札制

(1)クリック課金型

リスティング広告は、「クリックされるごとに、広告費を払う」という、クリック課金型と呼ばれる仕組みになっています。

※1クリックされた時に払う広告費を「クリック単価」などと呼びます。

クリックされるということは、つまり「お客様がホームページを見る」ということになります。

実際にお客様がホームページを見にきた時だけお金(広告費)を払えばいいので、新聞広告のような紙面の広告よりも、費用対効果が高まりやすくなります。

例えば新聞広告のように、「30万円払うと載せてもらえる」というような料金体系ですと、「お客様が見ているかもしれない、でも、見ていないかもしれない」のような、曖昧な中で広告を出すことになります。

リスティング広告は、お客様にその広告が見られただけ時には、まだ広告費は発生しません。

「お客様がクリックして、ホームページを見た」時に、初めて広告費が発生します。

そのため、紙面の広告よりも費用対効果が高まりやすいのです。

(2)入札制

リスティング広告の掲載順序は、ものすごく単純に言うと「出している広告費の金額の多い順番」に並びます。

例えば、

  • A事務所:1クリックあたり230円
  • B事務所:1クリックあたり300円
  • C事務所:1クリックあたり180円

のように、それぞれの事務所がクリック単価(1クリックされた時に払う広告費)を設定していたとします。

すると、広告の掲載順は、

  • 1位:B事務所(1クリックあたり300円)
  • 2位:A事務所(1クリックあたり230円)
  • 3位:C事務所(1クリックあたり180円)

となります。

ヤフーもグーグルも、リスティング広告からの広告費でかなりの利益を出しているので、広告費をたくさん出してくれるところを上にする傾向がある、ということです。

※もちろん、広告掲載順位の仕組みはこれだけではないのですが、分かりやすくお伝えするため、細かい部分は省略させていただきます。

リスティング広告のメリット・デメリット

リスティング広告のメリット・デメリットについて、以下に表でまとめてみました。

メリット デメリット
リスティング広告 ・予算、期間を自分で決められる
・速効性がある
・SEOより幅広い対策ができる
・SEOと比べ、多少金がかかる
・設定が複雑である

>> 「リスティング広告のメリット・デメリット」は、詳しくはこちらで解説しています。

ホームページの成約率が鍵

リスティング広告は、正しい使い方をすれば、とても大きなメリットのある集客方法です。

しかし、一点気をつけて頂きたいことがあります。

いくらリスティング広告にお金(広告費)をかけても、まったくお問い合わせがない場合があるのです。

多くの場合、それは「ホームページの成約率(お問い合わせ率)が低いから」です。

※イメージとしては、穴だらけのコップに水をドンドン注いでいるようなものです。

せっかくリスティング広告を出してお客様にホームページを見てもらえても、そのホームページ自体に魅力がなければ、お問い合わせはしてくれないのです。

リスティング広告とホームページは、それぞれ独立したものではなく、お互いが噛み合っていないと上手くいきません。

リスティング広告でうまくいかない場合には、ホームページを改善してみることも検討してみてください。

参考になれば幸いです。

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