2013年4月5日 | ホームページ制作

知っておきたい!ホームページの価格(料金)の相場:4パターン

「ホームページ作成の価格(料金)の相場って、いくらなんだろう?」

このような疑問をお持ちの先生も多いのではないでしょうか?

ホームページは、一概に「~~円が相場」というものが分かりづらいので、何を規準に選んだらいいのか分からない、というお悩みをよくお聞きします。

そこで今回は、価格とサービス内容にフォーカスして、「ホームページの価格(料金)の相場」をご紹介させていただきます。

ホームページの価格(料金)と、主なサービス内容

以下に、それぞれの価格帯に含まれる主なサービス内容をご紹介させていただきます。

ホームページ制作(初期費用)の相場

デザイン ライティング メリット デメリット
~5万くらい テンプレート 利用者自身 価格の安さ 集客するには、ご自身のネット集客スキルが必須
10~30万 オリジナル 利用者自身 格安のものに比べてデザイン性が高くなる 必ずしも集客力が高いとは限らない
45~150万 オリジナル ※業者による マーケティングまで考えてくれる業者もある 初期費用がある程度かかる
200~300万
※リース契約
オリジナル ※業者による リース契約なので初期費用が安い 総額が高い

ホームページ管理(月額費用)の相場

サービス内容
~5000円 ドメイン・サーバーの管理費、簡易的な修正
5000~1万円 ドメイン・サーバーの管理費、簡易的な修正、メルマガ配信などの付随サービスなどが含まれる場合も
1万~3万円 ドメイン・サーバーの管理費、簡易的な修正、SEO対策・コンサルティングなどが含まれる場合も

初期費用~5万円くらい

俗にいう、「格安(激安)ホームページ制作」と呼ばれる部類のものです。

初期制作費用が安く、お手頃感があります。

士業の先生だと、開業したばかりの方などによく利用される価格帯です。

特徴 デザインはテンプレートを用いているところが多い。
ライティング(文章作成)は利用者任せ。
メリット 圧倒的な価格の安さは魅力的
デメリット 集客するためには、利用者自身の
ネット集客スキル(ライティング、SEO、PPCなど)が必須
どんな方向けか? 開業したばかりなど、「とりあえず
ホームページくらいは用意しておきたい」場合にお勧め

初期費用10~30万円

ホームページ制作では、いちばんよく見かける価格帯です。

「テンプレートではなく、オリジナルのデザインがいい」という方に選ばれる傾向にあります。

特徴 オリジナルデザインなので、テンプレートに比べて綺麗。
ライティング(文章作成)は利用者任せ。
メリット テンプレートではないので、好みのデザインを注文できる
デメリット 「デザインが綺麗 = 集客力が高い」訳ではないので、
集客できるか否かは、利用者自身のネット集客スキル
(ライティング、SEO、PPCなど)にかかってくる
どんな方向けか? 「デザインが綺麗ならそれでいい(集客力は重視しない)」という方。
「ネット集客スキルはあるので、デザインだけ依頼したい」という方。

初期費用45~150万円

初期費用だけ見ると、他より高く感じる価格帯です。

制作会社によっては、マーケティング(ネット集客)まで考慮して制作してくれるところもあるので、集客効果は高まりやすい傾向にあります。

特徴 マーケティングまで考えて制作してくれる業者もいる。
ライティング(文章作成)もお任せできる、もしくは
「どんな文章を書けばいいのか?」をアドバイスをしてくれる。
メリット マーケティングも考慮した、「集客に役立つ」ホームページ
デメリット 初期費用だけ見ると高く感じる
どんな方向けか? 「ホームページからの集客力を高めたい」という方。
「ネット集客スキルがないので、すべてお任せしたい」という方。

リース契約 200~300万円

「初期無料、月額3万円、7年契約」のようなリース契約のものです。

初期費用は安く導入しやすいですが、総額で見ると高い買い物になりがちです。

特徴 長い期間、分割して払うので、毎月の費用は少なめ。
最終的な費用対効果を考えて購入する必要がある。
メリット 初期費用が安い
デメリット 総額が高い
どんな方向けか? 総額から見た費用対効果をしっかり判断できる方

お勧めの価格帯は「~5万」「45~150万」の2つ

いろいろな価格帯のホームページ制作サービスがありますが、費用対効果を考えると、

  • ~5万円くらいの、格安(激安)ホームページ
  • 45~150万円くらいの、マーケティング(ネット集客)まで考慮されたホームページ

のいずれかがお勧めできると言えます。

※一般的に、10~30万円の価格帯のものは、デザインは綺麗になりますが、マーケティングまで考慮されていないことがあるため、利用者自身にネット集客スキルがないと、扱いづらい場合があります。

※リース契約のものは、総額が高くなりがちで、費用対効果を見極めにくく、扱いづらい場合があります。

開業したばかりで費用を抑えたいのであれば前者(~5万円くらい)を、ネット集客を強化していきたいのであれば後者(45~150万円くらい)を、それぞれ選ぶと良いでしょう。

重要なのは、値段そのものではなく、「先生の目的に合うかどうか?」

今回は、ホームページの費用の相場をご紹介させていただきましたが、一番重要なのは値段そのものではありません

  • 「先生が、ホームページを作る目的は何なのか?」
  • 「何を達成するためにホームページを作るのか?」

を考えて、それに合う価格帯のものを選ぶことが大切です。

「とりあえずホームページがあればいい」のであれば、正直、そこまでお金をかける必要はないでしょう。

デザインもテンプレートで、手軽に作れるものが向いているはずです。

「ネット集客をもっと強化したい」という場合にも、先生によって

  • 「ある程度のネット集客スキルはあるので、デザインだけお願いしたい」
  • 「自分ではできないので、すべてプロに任せたい」

などの違いがあると思います。

先生のご希望やスキルによって、一番合う価格帯のものをお選びいただければ幸いです

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