ホームページの文章は、「まず強みを伝える」ことがコツになります。
お客様は、「自分(お客様ご自身)にとって、一番メリットがあると思うところ」にお問い合わせをし、依頼します。
お客様にとって一番重要なのは、「自分が得られるメリット(自分がどれだけ得ができ、損をしないか)」なのです。
そのため、まずはじめに「事務所の強み(特徴)」を伝えて、お客様に「この事務所に依頼するとメリットがありそうだな」と感じてもらうことがとても重要になります。
よく、トップページに、以下のような事が書かれているホームページをお見かけします。
はじめまして。田中税理士事務所の代表、田中太郎と申します。
この度は、数あるホームページの中からこのホームページを御覧下さり、誠にありがとうございます。
この税理士事務所を立ち上げた理由は~(以下省略)
確かに丁寧な文章ではありますが、この文章では「お客様が得られるメリット」が分かりません。
こういった挨拶文は、お客様に最初に伝えるべき情報ではないのです。
情報には、伝えるべき順番があります。
お客様に最初に伝えるべきなのは「事務所の強み(特徴)」であり、「先生の想い、事務所の理念」はその後です。
まず強みを伝える。
これをぜひ、実践していただければと思います。