2012年6月13日 | ホームページ制作

お客様に響かないホームページの共通点

私はよく、いろいろなところで「士業の先生のUSPを伝えましょう」とお話ししています。

USPやメリットを伝えることでライバルと差別化し、お客様に選ばれることができるからです。

しかし、ここで注意していただきたいのが「自分目線」と「お客様目線」という視点の違いです。

  • (1)自分目線のメリット
  • (2)お客様目線のメリット

(1)自分目線のメリット

まれに、「私は法律にものすごく詳しいです」というのをウリにして、ホームページにも法律のことをズラズラ書いている先生を見かけます。

確かに、法律に詳しいというのはとても大切ですし、すごいことです。

しかし、お客様は、法律についての難しい文章は読みたくないのです。

これは、典型的な「自分目線のメリット(USP)」です。

(2)お客様目線のメリット

例えば、「会社設立はすべてお任せ下さい」というのは、お客様目線のメリットと言えます。

他にも、「領収書を送るだけで大丈夫です」という税理士さんも、お客様目線のメリットと言えます。

「ここに頼めば、自分の手間や時間が節約できる」というのはお客様にとって嬉しいことです。

あなたのホームページには、自分目線のことばかり書かれていませんか?

ぜひ、「お客様目線」でホームページを作っていただければ幸いです。

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