私はよく、いろいろなところで「士業の先生のUSPを伝えましょう」とお話ししています。
USPやメリットを伝えることでライバルと差別化し、お客様に選ばれることができるからです。
しかし、ここで注意していただきたいのが「自分目線」と「お客様目線」という視点の違いです。
まれに、「私は法律にものすごく詳しいです」というのをウリにして、ホームページにも法律のことをズラズラ書いている先生を見かけます。
確かに、法律に詳しいというのはとても大切ですし、すごいことです。
しかし、お客様は、法律についての難しい文章は読みたくないのです。
これは、典型的な「自分目線のメリット(USP)」です。
例えば、「会社設立はすべてお任せ下さい」というのは、お客様目線のメリットと言えます。
他にも、「領収書を送るだけで大丈夫です」という税理士さんも、お客様目線のメリットと言えます。
「ここに頼めば、自分の手間や時間が節約できる」というのはお客様にとって嬉しいことです。
あなたのホームページには、自分目線のことばかり書かれていませんか?
ぜひ、「お客様目線」でホームページを作っていただければ幸いです。