2014年5月20日 | ホームページ制作

お問い合わせ増に直結する、キャッチコピーの作り方

対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業

今日は、「キャッチコピーの作り方」についてお話させて頂きます。

これを実践することで、「お客様のハートを鷲掴みにするキャッチコピー」が書けるようになり、お問い合わせ増を目指すことができます。

そもそも「良いキャッチコピー」とは何か?

キャッチコピーを具体的に考える前に、大前提として、そもそも「良いキャッチコピー」とは何か?について考えてみましょう。

「キャッチコピー」とは、その名の通り、「キャッチ」するための「コピー(文章)」のことです。

では、何を「キャッチ」するのか?

それは、「お客様の心(ハート)」です。

士業の先生を探しているお客様には、何かしらの悩み・解決したい問題があります。

例えば、

  • 離婚で悩んでいるんだけど、どこかに良い弁護士の先生はいないかしら…?
  • 会社が大きくなってきたから、そろそろ税理士を探さないと。
  • 就業規則って、どうやって作ればいいんだろう?

のように、お客様それぞれに、いろいろな悩みがあります。

つまり、お客様が求めているのは、「自分の悩みが解決されること(自分にとってメリットがあること)」と言えます。

こういった「悩みを抱えているお客様」が見た瞬間に「ここなら、私の悩みを解決してくれそうだ!(私にメリットがありそうだ!)」と感じていただくこと

これこそ、キャッチコピーの役割なのです。

つまり、「良いキャッチコピー」とは、「お客様が見た瞬間に、ここなら私の悩みを解決してくれそうだ!(私にメリットがありそうだ!)という期待感を感じられる」必要がある、ということです。

「かっこいいキャッチコピー」は意味ない

ここまでで、「良いキャッチコピー」の基本がお分かりいただけたかと思います。

逆に、いくらかっこいいことを言っても、この基本を外してしまうと、お問い合せは増えなくなります

例えば、以下のようなものは、見た目はかっこいい(?)ですが、キャッチコピーの基本からは外れてしまっています。

(※下記の例は、私が思いついたものを適当に書いてみただけです)

  • 【ハイブリッド企業法務!】⇒何がハイブリッドなのか?が、全く分かりません。
  • 【士業のイメージを覆します!】⇒お客様は、悩みを解決したいのであって、イメージを覆してほしい!とは思っていません。
  • 【税務のコンビニエンスストアです】⇒直感的に理解しづらいです。
  • 【未来型法人設立!】⇒何が未来型なのか?未来型だと何かいいことがあるのか?が、伝わってきません。

再度申し上げますと、お客様は「自分の悩みが解決されること(自分にとってメリットがあること)」を望んでいます。

上記のようなキャッチコピーは、お客様が見ても「ここなら私の悩みが解決されそう!」とは感じられないですよね。

上記で挙げた例のようなキャッチコピーをお客様が見ても、正直、「だから何?私にメリットあるの?」で終わってしまうのです。(悲しいですが)

このように、「かっこよさ」「見た目の綺麗さ」「上手いこと言ってやった」的なキャッチコピーは、正直なところ、基本を外してしまっているので、効果は薄い(ゼロに近い)のです。

まとめ。「悩みが解決されそう!」と思ってもらえることを目指す。

何度もお伝えしますが、キャッチコピーの役割は、お客様に「ここなら、私の悩みを解決してくれそうだ!(私にメリットがありそうだ!)」と感じていただくことです。

決して、イメージの良さや、歯切れの良さ、かっこよさは必要ありません

なお、より詳しいキャッチコピーの作り方は、下記でご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
(ポイントは、「シンプルかつ具体的」であることです)

>> 士業のキャッチコピー:お客様をハートキャッチ!する2つのポイント

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