対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業
今日は、【無料ホームページを使うときに知っておきたい3つのポイント】についてお伝えします。
もし先生が、無料で作れるホームページを使っていたり、利用を検討しているなら、必ずお読み下さい。
士業の先生の中には、無料で作れるホームページを使っている方もいらっしゃるかと思います。
無料で使えるので、取り掛かりやすいのが魅力ではあるのですが、使い方を間違ってしまうと、損をしてしまう可能性があります。
無料HPを使う上での3つの注意点を、以下に記載いたします。
今では、無料のホームページも、テンプレートがたくさん用意されていて、使い勝手も良くなってきています。
しかし、用意されているのは「テンプレート」だけで、中に入れる画像は自分で作らなければいけません。
例えば、以下のようなヘッダー画像も、自分で作る必要があります。
ヘッダー画像は、HPのお問い合わせ率(成約率)を上げるうえで、非常に重要なポイントになります。
ここのデザインが素人っぽいと、HP全体のイメージがかなり安っぽく、チープな印象になってしまいます。
無料HPを使っても、画像のデザインは自分でしなければいけない、という点には、十分注意しましょう。
2つめに、無料のホームページは、SEO(検索エンジン対策)をあまり考えていないケースがあります。
そのため、いくらSEOを頑張っても、なかなか上位表示できない、という可能性があるのです。
SEO的な要素は専門的になるため、ソース(HTML構文)が分からないと判断がつきづらく、専門家でなければ見分け方が難しいのです。
ものによりますが、HP上に広告が表示されてしまうことがあります。
無料のホームページを提供している会社(運営母体)が、広告収入を目的としている場合です。
こういった広告は、非常に目立つところに入っているケースが多いものです。
(運営母体も、広告がクリックされなければ広告収入が入らないので、なるべく目立つ位置に広告が表示されるようになっているケースが多いのです)
目立つところには、やはり、お客様に読んでほしいコンテンツを書きたいものですが、広告があることで、書けない場合もあります。
もし先生が、「HPからの集客は考えていない。HPがあればいい」のであれば、無料のホームページも良いかもしれません。
ただ、上記の通り、ネット集客を意識した場合に、使いづらい可能性もあります。
(運営会社側の方針変更で、急に使えなくなる可能性もゼロではないのです。)
先生ご自身の目的に応じて、無料HPを使うかどうか?の判断をしていただければ幸いです。