対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業
これから独立開業される士業の先生にとっても、ホームページはやはり重要です。
ただ、独立開業時だからこそ、気をつけておくべきポイントもあります。
開業の際は、
ホームページを作ることをお勧めします。
士業は、扱う業務範囲が非常に広いため、後々になって、事務所の方針が最初と変わることが結構あります。
その際、自分で手軽に更新できないと、修正するために余計なコストや時間、労力がかかってしまうこともあります。
そのため、「自分で更新できる」ものは、独立時にはお勧めできると言えます。
また開業当初は、事務所の準備や備品など、お金がかかるものも多いので、安く制作できるものがお勧めです。
それぞれの士業の先生によって、使える予算には違いがあるかと思いますが、最初は初期費用~30万円くらいを一つの目安とするとよいでしょう。
なお、ホームページを自分で作る際には、以下の記事もご参照ください。
>> ホームページを自分で作る時にやってしまいがちな、7つの失敗例
弊社では、士業のホームページを2種類に分けて考えています。
事務所型ホームページというのは、「~~税理士事務所」「~~行政書士事務所」のように、事務所名がタイトルになっているホームページのことを指します。
事務所の顔としてのホームページ、という意味合いを持つので、独立開業される士業の先生は、まずはこちらから作る方が比較的多くなっています。
サービス特化型ホームページというのは、「会社設立代行サービス」「離婚相談サービス」のように、サービス名がタイトルになっているホームページのことを指します。
ネット集客を考えると、こちらのサービス特化型の方が、集客力は高めやすくなります。
開業当初から、主に扱いたい分野が決まっているのであれば、サービス特化型の方をお勧めいたします。
業務分野ごとにそれぞれサービス特化型ホームページを作り、複数のHPを持たれる先生もいらっしゃいます。
開業される際には、上記のポイントを参考にしていただければと思います。
なお、HP制作後のSEO対策を業者に依頼される方もいると思いますが、その際には、【SEO会社の選び方:3つのポイント】もご参照下さい。
新たに独立される士業の先生方の、これからのご活躍を、心から願っております。
【各士業のホームページ&ネット集客の事例のご紹介】
・税理士事務所(会計事務所)のホームページ集客戦略
・司法書士のHP集客、WEB戦略、マーケティングの事例
・行政書士のホームページ&WEB集客の事例
・弁護士事務所(法律事務所)のホームページ&WEB集客戦略
・社会保険労務士のWEB集客・ホームページの事例