士業のネット集客を考える上で、忘れてはならないことがあります。
それは、「ネット上では、”売れるもの(集客しやすいもの)”と”売れないもの(集客しづらいもの)”が存在する」ということです。
“売れないもの”を売ろうと努力しても、よけいな時間、お金(広告費)、労力を使ってしまうことになりかねません。
ネット上で売れやすいか?売れづらいか?を判断するのは、非常に簡単です。
ネット上では、「検索されるもの」は売りやすく、「検索されないもの」は非常に売りづらいのです。
「検索」という行動をよくよく考えてみると、その理由がわかります。
【検索されるもの】
【検索されないもの】
例えば「離婚相談」や「会社設立」といったサービスは、既に検索されているので、ネット上で集客しやすく、売れやすいのです。
逆に、「需要が顕在化していないもの」や「独自に考え出したサービス」というのは、お客様が検索しないので、集客しづらく、売りづらくなります。
(そういうサービスがあることを知らなければ、お客様はそもそも検索すらできません)
検索されないものを売ろうとすると、時間もお金(広告費)も労力も、余計に使ってしまう可能性が高くなります。
ただ、「検索されないもの = 絶対に売れないか?」というと、そうではないのです。
「検索されないもの」は、例えば「別件で相談に来たお客様に、口頭で伝えてクロージングする」という方法が有効になります。
「検索されないなら、こちらから伝えてあげよう」というようなイメージです。
参考になれば幸いです。