ホームページは、更新して情報を増やすことで、検索エンジン(ヤフーやグーグル)の評価も高まりやすくなり、アクセスアップが期待できます。
また、情報量が多いホームページは、お客様が見た時に信頼されやすい、というメリットもあります。
ただ、ホームページを更新する際、どんな内容を更新していけばいいのか?というお悩みをお持ちの先生も多いと思います。
今日は、更新していく内容について解説したいと思います。
大前提として、ホームページには「お客様が知りたい情報」を載せるべきである、ということをおさえておきましょう。
お客様は、情報なら何でもかんでも知りたい、という訳ではありません。
基本的に、お客様は「自分にとって得になる(メリットがある)情報」を知りたいと思っています。
逆に言えば、「自分にとって得にならない(メリットにならない)情報」は、必要ないのです。
では、お客様はどんな情報を知りたいのか?というのが気になってきますね。
「お客様が知りたい情報」を見分けるには、次の3種類の方法があります。
一つ目の方法は、「グーグルキーワードツールを使う」という方法です。
例えば、グーグルキーワードツールに「相続税」と入れて検索すると、「相続税」に関するキーワード(「相続税 節税」など)がズラッと表示されます。
ここで出てくるキーワードは、お客様が実際に検索しているキーワードです。
検索している、ということは、すなわち「お客様が知りたいと思っている」ということです。
このように、お客様が検索しているキーワードを知ることで、お客様が知りたいと思っている情報を見分けることができます。
例:例えば、「相続税 節税」というキーワードが検索されているなら、そのお客様は「相続税を節税する方法を知りたい」と考えられます。
ですので、例えば「相続税を節税するための3つのポイント」のような内容をホームページに書いて更新すれば、お客様が検索して来てくれる、ということになります。
二つ目の方法は、「Q&Aサイトを使う」という方法です。
Q&Aサイトというのは、Yahoo知恵袋や教えてGooなどの、質問と回答が一覧になって掲載されているホームページのことを指します。
ここには、お客様の悩みや疑問がたくさん掲載されています。
ここに挙がっているお客様の悩みや疑問に対する回答をホームページに掲載することで、お客様にとって役立つ、選ばれるホームページにすることができます。
三つ目の方法は、「お客様によく質問されることを載せる」という方法です。
先生も、「お客様によく質問されること」があると思います。
お客様によく質問されることをコンテンツ(文章)にして、ホームページに載せることで、多くのお客様に見てもらえるようになり、お客様からの信頼感もアップします。
よく、「事務所が移転しました」「法律改正がありました」「所長ブログをアップしました」のような情報を更新しているホームページをお見かけします。
しかし、事務所の移転や法改正の情報は、「お客様が知りたい情報」ではありません。
このように、「お客様が知りたい情報」と「事務所が伝えたい情報」は、微妙に異なることがありますので、ご注意ください。
ホームページの更新については、この2点をおさえていただければと思います。
参考になれば幸いです。