「紹介だけだと不安を感じる」など、士業の先生によってネット集客に取り組まれる理由は様々だと思います。
今日は、弊社に寄せられるご相談やお悩みから多いものをピックアップし、「ネット集客に向いているのはこんな人:4パターン」をご紹介させていただきます。
士業の業界というのは少し特殊で、「紹介」が日常的に行われています。
「税理士⇒税理士」のような同士業の紹介をはじめ、「弁護士⇒社会保険労務士」「行政書士⇒司法書士」など、他士業間でも紹介が交わされています。
士業同士でチームを作って、ワンストップサービスを提供しているところもあると思います。
紹介でくる仕事は決まりやすく、スムーズに案件化されることが多いので、魅力的な部分も多いものです。
ただ、紹介というのは、ある意味自然発生的でコントロールが難しいため、それだけに頼るのに不安を感じている先生もいらっしゃるかと思います。
そういった際に、もう一つの集客窓口として、ホームページを使ったネット集客はお勧めと言えます。
どちらかに偏ることなく、「紹介+ホームページ(ネット集客)」という形で、双方のメリットを活かしていくのがベターでしょう。
マンパワーの問題で、限界を感じているという先生も多いのではないでしょうか。
特に一人で運営されている士業事務所の場合、
などなど、全ての作業をお一人でクリアせねばならず、時間に追われてしまうことも少なくありません。
ホームページをはじめとするネット集客は、ウェブ上に先生の分身を持つようなものですので、こういった「マンパワー不足で悩んでいる」状況を改善する効果があります。
人を雇う | ネット集客 | |
コスト | 人件費がかかる | 低コストで抑えられる |
労働時間 | 1日平均8時間。土日祝日は休み。 | 24時間365日働いてくれる。 |
ネット集客は、他の媒体と比較して、費用対効果が比較的高いのが特徴です。
PPC(検索連動型広告)をはじめとするネット広告は、予算に合わせて出稿量を調整したり、ターゲットを絞って広告を出稿することができたり、非常に使い勝手が良くなっています。
また、先ほどの(2)にもつながりますが、「マンパワーは足りないが、新たに人を雇うのも…」とお考えの先生もいらっしゃると思います
人を雇えばマンパワーは増えますが、その分の人件費は必ずかかってしまいます。
例えば、1ヶ月18万円で一人雇った場合、年間の給料総額は「18万円×12ヶ月=216万円」にもなります。
さらに、給料以外の間接的な管理費などもかかってきますので、年間216万円以上のコストがプラスされることになります。
その点、ホームページをはじめとするネット集客は、人を雇うのに比べてはるかに低コストで運用できます。
さらにホームページは疲れることもないので、24時間365日休まず働き続けてくれます。
「24時間365日休まず働き続けてくれる営業マンを低コストで導入できる」ようなイメージですね。
このように、費用対効果が高い集客方法を実践したい先生にも、ネット集客は向いていると言えます。
チラシ等の紙媒体 | ネット集客 | |
コスト | 初期費用が高い(数十万円~が相場) | 低コストから始められる |
効果測定 | 難しい | 簡単 |
費用対効果 | 高い | 低い |
チラシや新聞広告、地域誌の広告を検討している先生もいらっしゃると思います。
既に使っている先生も、多いのではないでしょうか。
チラシや新聞広告、地域誌の広告も、使い方によっては効果が期待できるのですが、最近は反応をとるのが難しくなってきています。
昔は、センミツ(1000枚広告を配ると3件の反応がとれる)と言われていた頃もありました、今はチラシ等の紙媒体の反応率は下降傾向にあります。
(今の時代、広告1000枚で3件反応がとれたら、1年以内に蔵が建つでしょう。)
興味のない人にも配ることになるので、効率もあまりよくないのが現実です。
また、紙媒体の広告は、「実際に効果があったのかどうか?」が測定しづらい、というデメリットもあります。
一方、ネット集客は紙媒体のものと比較すると、圧倒的に効率よく集客できるようになります。
例えばPPCは、興味を持って検索してくれたお客様に向けて広告を出稿できるので、費用対効果が高まりやすくなります。
効果測定もできるので、毎回の結果を元に改善を繰り返し、より費用対効果を高めていくことが可能です。
先生が上記のようなお悩みを抱えているのであれば、ぜひネット集客に取り組まれることをお勧めいたします。
参考になれば幸いです。
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