ホームページ制作会社がよく使うセールストークとして、「デザインを綺麗にして差別化しましょう!」というものがあります。
しかし、結論から申し上げますと、デザインを綺麗にしただけでは、ライバルと差別化することはできません。
今回は、この「差別化」について、掘り下げて考えてみたいと思います。
この「差別化」という言葉は、士業のネット集客に限らず、いろいろなところで耳にします。
先生も、セミナーや本などで「ライバルと差別化しなければ生き残れません!」のようなことを聞いたりしているのではないでしょうか。
「差別化」は人によって定義が異なりますが、弊社(株式会社ミリオンバリュー)では、次のように考えています。
差別化 = お客様に、「他よりこっちの方がメリットがあるわ」、と感じてもらえること。
お客様は、「自分が得られるメリットが、より大きい方の事務所を選ぶ」ものです。
たとえホームページのデザインを綺麗にしたり、奇抜で斬新なデザインにしても、その部分にはお客様はメリットを感じてくれません。
※往々にして、デザインを奇抜で斬新にするほど、お客様にとっては使いにくいホームページになることが多いです。
(どこをクリックすればいいのか分からない、など)
必要最低限のデザインは必要ですが、ただ綺麗にすればいい、というものではないのです。
お客様がメリットを感じる部分は、主に次のようなものがあります。
デザインをどうこうする前に、まずは上記の内容が先生のホームページに含まれているのかどうか?をチェックしてみてください。
参考になれば幸いです。