2013年11月1日 | ホームページ制作

ホームページの集客力を高める文章の書き方

士業のホームページにおいて、ライティング(文章の書き方)で最も重要なポイントは、「とことん分かりやすく書くこと」です。

目安としては、「中学1年生でも分かるように書く」ようなイメージを持っていただけると良いでしょう。

お客様は、士業の業界の専門用語や、難しい言い回しに慣れていません。

そのため、専門用語や何回な表現がたくさん出てくると、文章を理解することすらできない、ということにもなりかねません。

人間は、わからない単語・表現が3つ以上あると、その文章を読むのが難しい、面倒だ、と感じるようになります。

いくら良いことを書いていても、お客様に理解されなければ本末転倒です。

そのため、文章は出来る限り分かりやすく書く必要があるのです。

その基準となるのが「中学1年生でも分かる文章」です。

人間は、普段から接していないジャンルのものの知識レベルは、だいたい中学1年生くらいであると言われています。

そのため、「中学1年生でも分かる文章」というのは「誰が読んでも分かる文章(読みやすい文章)」と考えられます。

中学1年生に説明しているような気持ちで、文章を書き進めていくことをお勧めします。

分かりやすくする工夫

文章を分かりやすくするには、次のような工夫が考えられます。

  • (1)専門用語には注釈をつける
  • (2)箇条書きを使う
  • (3)長文は使わず、短文で区切る

(1)専門用語には注釈をつける

専門用語を使う時には、必ずその近くに注釈(専門用語の分かりやすい説明)をつけるようにしましょう。

※「専門用語を使ってはいけない」というわけではありません。

専門用語を知っていて、それで検索してくるお客様もいらっしゃいます。

そういう時に専門用語が書かれていることで、検索結果に表示され、アクセスが増える、という効果があります。

「書かない」のではなく「分かりやすく伝える」ことを考えましょう。

(2)箇条書きを使う

いくつもの項目を並べて書く時には、文章中にズラズラ長く書くと読みづらく、分かりづらい印象を与えてしまいます。

そういう時には箇条書きにすることで、読みやすく、分かりやすい文章にすることができます。

(例)

会社設立には「印鑑証明書」「発起人の銀行口座」「実印」「法人用の印鑑」が必要です。

会社設立には

  • 印鑑証明書
  • 発起人の銀行口座
  • 実印
  • 法人用の印鑑

が必要です。

(3)長文は使わず、短文で区切る

長い文章というのは、読んでいて分かりづらい印象を与えてしまいます。

接続詞(しかし、そして、さらに、など)を用いて、長い文章を短い文章に区切ることで、読みやすく、分かりやすい文章にすることができます。

参考になれば幸いです。

関連記事

運営情報はこちら

最新の記事一覧

ページ上部に