2013年9月10日 | ウェブマーケティング

お問い合せが来る?来ない?キーワードの質を一瞬で見抜く方法

キーワードを選ぶ時は、検索数とともに、質(購買意欲)も重要なポイントになってきます。

ここでは、「税理士」で検索する人と、「税理士 新宿」で検索する人を比較して、キーワードの質(購買意欲)について考えてみたいと思います。

  • (1)「税理士」で検索する人
  • (2)「税理士 新宿」で検索する人

(1)「税理士」で検索する人

「税理士」で検索する人は、その人の本当のニーズが掴みづらい、というデメリットがあります。

  • その人自身が税理士になりたくて、税理士の情報を集めたいから「税理士」で検索しているのか?
  • 「税理士」という単語の意味そのものを知りたいだけなのか?
  • 税理士の仕事内容を知りたいだけなのか?

「税理士」だけでは、どんなニーズを抱えて検索しているのか?の判断が難しいですよね。

このような、単語一個のキーワードなど、お客様のニーズがつかみにくいキーワードは、購買意欲が低い(お問い合わせをしてくれる可能性が低い)と考えられます。

(2)「税理士 新宿」で検索する人

一方、「税理士 新宿」で検索する人は、ニーズがつかみやすい、というメリットがあります。

おそらくこの人は、高い確率で、「新宿で税理士を探している」人です。

つまり、お問い合わせにつながりやすいと考えられます。

キーワードの質(購買意欲)のまとめ

このように、「税理士」と「税理士 新宿」なら、狙うべきキーワードは後者の「税理士 新宿」だ、と判断できます。

他にも同じ理由で、例えば

  • 「離婚」よりも「離婚 相談」
  • 「就業規則」よりも「就業規則 作成」

のように、それぞれ後者のほうが購買意欲が高く、お問い合わせにつながりやすいと考えられます。

どのキーワードを狙うか?を考える時には、上記のように、「このキーワードで検索するお客様は、どんな気持ちで検索してきているのか?(申し込みをしたいのか?知識を得たいだけなのか?など)」を考えることで、よりお問い合わせのきやすいホームページを作ることができるようになります。

キーワードをはじめ、弊社より提供している、無料の【士業専門ネット集客マニュアル】でも詳しく解説しておりますので、ぜひご活用ください。

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