マーケティングの世界では、よく【好意の返報性】という言葉が使われます。

好意の返報性というのは、簡単にいえば「自分にとって嬉しいことをしてくれた相手を好きになり、恩返ししたくなること」を言います。

人間は、何かを受け取ると、無意識にそのお返しをしようとします。

これが、【好意の返報性】です。

例えば、お客様に対して無料相談でいろいろなアドバイスをしてあげる。

こうすることで、お客様は「無料でもこんなに良くしてくれた」とあなたに好感をもちます。

その結果、申し込みをしてもらえる、というような流れです。

また、他士業に仕事を紹介することもとても大切なことです。

紹介してもらった相手も「次は自分が紹介してあげよう」と思うものです。

このように、「先に与える」ことが大切です。

• 「相手が喜ぶことは何か？」
• 「相手が欲しいものは何か？」

これを把握した上で、「先に与える」。

これによって好意の返報性が働き、巡り巡ってあなたのもとに返ってきます。

ぜひ、実践していただければ幸いです。

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