2012年6月13日 | 士業マーケティング

お客様にメッセージを刺す、とは?

士業の先生の中には、よく「何でもできます」と言って何でも屋になってしまう先生が多いように感じます。

しかし、お客様は何でも屋の話は聞きたくありません。

お客様は、専門家の話を聞きたいのです。

「たくさんのお客様がほしい」と思ってしまうと、あれもできます、これもできます、とメッセージが絞れなくなってしまいます。

例えば、社労士さんを例に挙げると、「助成金も、給与計算も、就業規則も、ひと通り何でもできます。」というのは、お客様の心には刺さりません。

インパクトのない、なんだか「丸い」メッセージだからです。

一方、専門家のメッセージは尖っています。

「助成金ならお任せ下さい!」のように、ものすごく明確なのです。

助成金を依頼したいお客様にとってすごく魅力的なメッセージですよね。

こういうメッセージは、お客様の心に刺さります。

メッセージは、丸くなってはいけません。

目の前のお客様が何を望んでいるのか?をまずよく見極めましょう。

そして、そのお客様に刺さる、明確なメッセージを送るのです。

たったこれだけで、何でも屋から一歩抜け出すことができます。

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