2014年4月29日 | 士業マーケティング

今すぐ直したい! 食えない士業の4つの特徴

対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業

今回は、「食えない士業の4つの特徴」についてお伝えします。

もし当てはまるものがあれば、すぐに改善できるものばかりですので、今すぐ改善されることをお勧めします

成功と失敗の差は、紙一重

私は多くの士業の先生と接する機会があります。

いろいろな人と合っていると、初対面でも、「この人は成功しそうだな」「この人は苦戦していそうだな」ということが、雰囲気だけで分かるようになってきます。

実は、食えない士業には、以下のような4つの特徴があるのです。

  • (1)服装に気を使っていない
  • (2)姿勢が悪い
  • (3)表情が暗い
  • (4)話し方が自信なさそう

(1)服装に気を使っていない

異業種交流会などにいくと、まれに私服で参加している士業の先生をお見かけします。

仕事の打ち合わせにすら、まれに私服でくる方もいます。

その人なりのポリシーなのかもしれませんが、服装はとても大切な要素です。

例えば、目の前に「白衣を着た医者」と「ヨレヨレの私服の医者」がいたら、先生はどちらに治療をお願いしたくなりますか?

多くの場合、「白衣を着た医者」だと思います。

いくら私服の医者がすごい実績を持っていても、見た目だけでは実績はわかりませんよね。

人間は思っている以上に、服装で人を判断しているのです。

(2)姿勢が悪い

姿勢が悪いと、ものすごく損です。

猫背だったり、どちらかの脚に重心が偏ってしまっていたりすると、見た目の印象がすごく悪くなります。

第一印象が悪い人は、たとえ実力があっても、仕事ができるようには見えません。

結果的に、仕事をお願いしたい!という人も減ることになります。

※余談ですが、猫背だと、肺が圧迫されるので、息が浅くなり、体調不良を引き起こしやすくなるとも言われています。

(3)表情が暗い

表情が与える印象も、とても大きいものです。

笑顔の人と、ぶすっとしている人の二人がいたら、先生はどちらの人に仕事を依頼したいですか?

当然、笑顔の人ではないでしょうか。

人間は、思っているよりも多くの情報を、相手の表情から読み取っています。

表情が暗いと、人生も暗くなっていきます。

逆に、明るい人は、人生も明るくなっていくのです。

(4)話し方が自信なさそう

話し方も大切です。

誤解を恐れずに言うのであれば、「話す内容よりも、話し方のほうが大事」なのです。

話の内容は、時が立つにつれて忘れられていきますが、話し方の印象は、長い期間残り続けます。

アメリカの大統領の話の内容は覚えていなくても、なんだかハキハキ話している、自身がありそうな雰囲気は記憶に残っていますよね。

自信がある、ハツラツとした話し方の人は信頼できますし、逆なら信頼感に欠けるのです。

まとめ。「人は見た目が9割」

先生は、「メラビアンの法則」というものをご存知でしょうか?

人間が他人の第一印象を判断するとき、

  • 言語情報(話の内容など)が7%
  • 聴覚情報(口調や話の早さなど)が38%
  • 視覚情報(見た目など)が55%

である、という法則のことです。

人間は、多くの情報を「視覚(つまり、見た目)」から判断しているのです。

以前、「人は見た目が9割」という本が人気になりましたが、ビジネスをしていると、本当に見た目が大事であることを感じます。

先生も、一度鏡で自分を見てみてください。

表情、姿勢、服装はどうでしょうか?

また、話し方も録音してみるとよいでしょう。

ボソボソと弱々しく話していないでしょうか?

これらの改善だけでも、お客様の反応は全く変わってきます。

当てはまるものがあれば、ぜひ今すぐ、改善してみてくださいね。

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