マーケティングの世界では、よく「3C」というものが取り上げられます。
これは、ものやサービスを得るときに考えるべき3つの対象を表したものです。
具体的には、3Cというのは以下のものです。
多くの場合、士業の先生は「自分とライバルを比較して」商品やサービスを考えています。
つまり、上で言うと自社(Company)と競合(Competitor)しか目に入っていない状態です。
確かに、自社を知り、競合を知ることはとても大切な要素です。
しかし、一番大切なのは、「顧客(お客様)が何を欲しがっているか?」ということです。
お客様が欲しがってくれなければ、どんなにライバルと競いあっても、稼げません。
まず、顧客のニーズがあって、それに合わせて提供できる商品を考え、ライバルと比べて修正・改善していく。
この手順が、一番の近道です。
ぜひ、自社(Company)と競合(Competitor)だけでなく、まずは顧客(Customer)を見て、考えるようにしましょう。