2014年1月28日 | SEO対策

SEOを自分でやる時の「これだけはやっておきたい!」5つのポイント

対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業

SEOを自分でやる時に、最低限おさえておくべきポイントを5つまとめてみました。

  • (1)タイトルにキーワードを入れよう。
  • (2)メタキーワードにキーワードを詰め込みすぎないようにしよう。
  • (3)SEOを意識し過ぎて変な文章にならないようにしよう。
  • (4)リンク獲得ツールを使うのはやめよう。
  • (5)順位変動に一喜一憂しないようにしよう。

(1)タイトルにキーワードを入れよう。

最も簡単かつ、効果の期待できるSEO対策は、「タイトルにキーワードを入れること」です。
(タイトルにキーワードを入れることは、SEO内部対策に当たります。)

SEOを自分でやる上で、最低限やっていただきたい対策、と言えます。

検索エンジン(YahooやGoogle)は、タイトルを見て「そのページが何について書かれているのか?」を判断しようとします。

よく、ホームページのタイトルが

  • ~~行政書士事務所
  • ~~社会保険労務士事務所

のように、事務所名だけになってしまっているものをお見かけしますが、とてももったいないです。

上位表示させたいキーワードを含めることで、SEO効果が期待できます。

例えば、「札幌 行政書士」で上位表示させたいなら、最低限、「札幌の~~行政書士事務所」のようにしましょう。

(2)メタキーワードにキーワードを詰め込みすぎないようにしよう。

メタキーワードに、「税理士,新宿区,東京,税務顧問,会社設立,法人設立,税務調査,決算,記帳代行」のように、やたらたくさんのキーワードを詰め込んでいるホームページをお見かけします。

ただ、過ぎたるは及ばざるが如しで、詰め込みすぎはSEO上、逆効果になってしまうこともあります。

基本的に、各ページのメタキーワードは、多くても3つまでを目安にすることをお勧めします。

トップページを「税理士 新宿」で上位表示させたいなら、メタキーワードは「税理士,新宿」とし、余計なものは入れない。

料金表のページを「税理士 料金」で上位表示させたいなら、メタキーワードは「税理士,料金」とし、余計なものは入れない。

このように、各ページごとに狙うキーワードを分散させるほうが、数多くのキーワードで上位表示を狙うことができ、お勧めです。

(3)SEOを意識し過ぎて変な文章にならないようにしよう。

SEOを意識し過ぎると、日本語的に変な文章になる場合があります。

確かに、キーワードを入れるなど、SEOを意識することは重要なのですが、意識し過ぎは逆効果です。

最終的に、その文章を読むのはお客様であり、依頼してくれる(お金を払ってサービスを受けてくださる)のは、お客様です。

検索エンジンは、先生の事務所にお金を払ってくれるわけではありません。

基本的に、キーワードを意識しすぎなくても、自然と文章を書いていれば、一定の割合でキーワードは自然に含まれます。

書き方で迷ったら、検索エンジン目線ではなく、お客様にとって分かりやすい文章を心がけましょう

(4)リンク獲得ツールを使うのはやめよう。

よく「たったワンクリックで、1000本のリンクが一瞬で手に入ります!」のようなツールを見かけることがあります。

ただ、こういったリンク獲得ツールは、リンクの質があまり良くないことが多く、逆効果になってしまうこともあります。

SEOを自分でやると、こういったツールに目が行きがちですが、コツコツやっていたほうが最終的にはプラスになります。

(5)順位変動に一喜一憂しないようにしよう。

毎日、検索順位をチェックして、「今日は3位にあがった!」「いきなり20位以下に落ちてしまった!なぜだ!?」のように、一喜一憂するのはやめましょう。

SEOでの順位は、検索エンジンの性質上、日々変動しています。

検索エンジンのアルゴリズム変更によっては、急に順位が上下する場合もあります。

これは、自分ではどうしようもないことなので、その時々の順位に一喜一憂しても、気疲れしてしまいます

特に、ホームページ開設直後は、まだ検索エンジンからの評価が固まっていないので、順位がよく動きます。

順位を気にするよりも、「良いコンテンツを更新していく(ページを増やす、情報量を増やす)」「質の高いリンクを獲得する」などを考えたほうが、プラスになります。

急に順位が動いたとしても、2~4週間くらいは様子を見てみましょう。

自然と元に戻ることも多いものです。

まとめ

以上が、SEOを自分でやる時のポイントです。

ぜひ、コツコツと実践してみてくださいね。

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