ホームページにおいて、「タイトル」というのはとても重要な要素です。
士業のホームページで、よく「事務所名だけ(たなか税理士事務所、のような)」がタイトルになっているホームページをお見かけしますが、事務所名だけだとお客様への訴求力が落ちてしまいます。
タイトルは、検索結果の画面や、ブラウザの上部バー部分に表示されます。
特に重要なのが、「検索結果の画面に出る」ということです。
お客様は、検索結果の画面を見て、「どの事務所のホームページを見ようか?」を選んでいるわけですので、検索結果の画面の段階で他のライバル事務所との勝負が始まっていることになります。
今回は、タイトル部分でライバルと差別化し、「お客様に選んでもらえる(クリックしてもらえる)」タイトルの付け方の基礎と、実例を4パターンご紹介したいと思います。
まず、タイトルにはキーワードを入れましょう。
キーワードを入れることで、以下の2つのメリットが得られます。
SEO対策(検索エンジン最適化)では、「タイトルにキーワードが入っているか?」が重要なポイントになります。
タイトルにキーワードが入っているホームページと、入っていないホームページだと、前者の方がSEO対策上有利になり、上位表示しやすくなります。
キーワード部分は、検索された時に太字になるので、目立ちます。
太字になるだけでも、お客様の目を引きやすくなり、クリックされやすくなるのでこれも大切なポイントになります。
タイトルには、キーワードを入れるだけではまだ不十分です。
「お客様がクリックしたくなる」ように工夫しなければいけません。
例えば、次のような「事務所名だけ」のタイトルだと、あまり魅力的ではないですよね。
一方、次のようなタイトルだったら、クリックしたくなりませんか?
このように、ちょっとした工夫でクリックされやすくなるのです。
詳しくは、この後にパターン別に
としてご紹介させていただきます。
検索結果に表示されるタイトルの文字数は、上限が半角で約65文字前後、全角で32文字前後です。
これ以上だと、後ろの部分が省略されてしまいます。
「クリックされやすいタイトル」にしようとして、たくさん詰め込みすぎると、後ろの部分が省略されてしまって中途半端なタイトルになってしまいます。
タイトルは、全角で32文字前後を意識しましょう。
最後に、タイトルのパターン別の事例をご紹介したいと思います。
「タイトルに値段(料金)を盛り込み、安さやお得感をアピールする」タイトルです。
税理士の会社設立特化型ホームページや、助成金特化型ホームページなどにも使える方法です。
例えば、次のようなものが考えられます。
「タイトルに実績を入れ、信頼感をアピールする」タイトルです。
例えば、次のようなものが考えられます。
「タイトルに社会的証明を入れ、信頼感をアピールする」タイトルです。
例えば、次のようなものが考えられます。
「タイトルに地名を入れ、立地をアピールする」タイトルです。
例えば、次のようなものが考えられます。
タイトルは、ホームページの一要素としてとても重要な役割を担っています。
タイトルの訴求力の差で、検索結果を見たお客様に「クリックしてもらえるか否か?」が決まってしまうのです。
ぜひ先生も、上記のポイントを意識して、「お客様に選んでもらえる(クリックしてもらえる)」タイトルをつけてみてください。
参考になれば幸いです。
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