士業のネット営業の教科書「侍バイブル」
- » ウェブマーケティング » PPC » お客様のハートを鷲掴みにする「リマーケティング広告」
今回は、リスティング広告の中でも「リマーケティング広告」と呼ばれるものについてご紹介させていただきます。
リマーケティング広告とは？
リマーケティング広告とは、「一度ホームページを見たお客様に連続して広告を表示させる」手法のことを指します。
ネット集客に力を入れているところは、既に取り入れているところも多くなってきています。
ザイオンス効果
リマーケティング広告の効果が高い理由の一つとして、「ザイオンス効果（単純接触効果）」が挙げられます。
ザイオンス効果とは、「繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果（ウィキペディア参照）」のことです。
参考記事：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E7%B4%94%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E5%8A%B9%E6%9E%9C
リマーケティングは、一度ホームページを訪れたお客様に対して、連続して広告を表示させるため、ザイオンス効果が働きやすいと考えられます。
※ちなみに余談ですが、私（大林）は、引越しする物件を選んでいる時期は、やたら不動産屋さんの広告を目にしました。
これは、いろいろな不動産屋さんのホームページを私が見る度に、リマーケティングが発動し、私を「追いかける」ようにして広告が表示されるためです。
確かに、こうやって連続して訴求されると、その物件が気になってしまったりするものなんですよね。
リマーケティングのメリット
リマーケティングには、主に次のようなメリットがあります。
- １．成約率（お問い合わせ率）が高い
- ２．クリック単価が安い
１．成約率（お問い合わせ率）が高い
一つ目のメリットは、「成約率（お問い合わせ率）が高い」という点です。
一度ホームページを見に来ているということは、そのお客様は、先生のホームページ（サービス）に興味を持っている、と考えられます、
そのため、まだ一度もホームページを見に来ていない人に比べて、成約率（お問い合わせ率）が高くなりやすいのです。
成約率（お問い合わせ率）の高い見込み客に効率的にアプローチできるという点は、リマーケティング広告の大きなメリットと言えます。
２．クリック単価が安い
二つ目のメリットは、「クリック単価が安い」という点です。
リマーケティング広告も、リスティング広告の一種ですので、クリックされるごとに広告費が発生します。
できることなら、広告費は安いほうがいいですよね。
リマーケティング広告は、例えば検索連動型広告などに比べて、比較的クリック単価が安くなっています。
※余談ですが、グーグルもリマーケティングの効果の高さを知っていて、多くの広告主に使ってもらうためにも、クリック単価を安くしているのかな？と私は思います。
まとめ
- 成約率（お問い合わせ率）の高い見込み客に効率的にアプローチできる
- 広告費を安く抑えることができる
この２つのメリットは、多くの士業の先生にとって魅力的に思えるのではないでしょうか。
実際、弊社のクライアントの事務所様でも取り入れているところがありますが、非常に有効であると感じています。
先生もぜひ、リマーケティングに挑戦してみてくださいね。
参考になれば幸いです。
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