2012年6月1日 | ホームページ制作

ホームページの”テーマと専門性”

士業のホームページにおいて、サービス内容の見せ方はとても大切です。

よく、サービス内容と料金がただ箇条書きになっているだけの士業のホームページを見かけます。

次のようなイメージです。

(社会保険労務士の例を挙げてみます)

  • 給与計算:1名あたり2500円
  • 助成金報酬:助成額の20%
  • 入退社手続き:5000円~

確かに、士業の先生にとってはこれだけ書いてあれば分かるかもしれません。

しかし、お客様は素人です。

何も知らないのです。

お客様は何も知らずに、士業のホームページを見ていると考えましょう。

ですので、サービス内容が箇条書きになっているだけでは、お客様も何を基準に選べばいいのか分からず、結局、値段だけで比較することになります

これでは、お客様にとっても、士業の先生にとっても、不幸ですよね。

サービス内容を紹介するときには、「1ページ1テーマ」で紹介しましょう。

1つのサービス内容について1ページ丸ごと使って、メリットや料金をまとめるのです。

こうすることで、例えば社会保険労務士さんなら

  • 「助成金のページ」
  • 「給与計算のページ」

など、それぞれの専門のページが出来るようになります。

お客様にとって、そのページを丸ごと使って解説してもらえることは、分かりやすいですし、専門性を感じるので、安心・信頼され、申し込みにもつながりやすくなります。

欲を言えば、「1サイト1テーマ」でホームページを作ると、なお良いです。

1つのホームページを使って、1つのサービスを紹介するのです。

先ほどの社会保険労務士さんの例で言えば、「助成金サポート専門のホームページ」を作る、ということです。

こうすることで、助成金目当てのお客様により専門性をアピールすることができ、選んでもらえる理由になります。

ただ、最初から「1サイト1テーマ」は難しいと思いますので、まずは事務所のホームページを作りましょう。

そして、その中では「1ページ1テーマ」でそれぞれのサービス内容を紹介します。

その後、軌道に乗り始めたら「1サイト1テーマ」で別のホームページを作るのです。

この流れが、士業のホームページ戦略の成功法則になります。

ぜひ、この「サービス内容の見せ方」に気をつけてみてくださいね。

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