2012年5月21日 | 成功思考法

士業の成功本の落とし穴

私は士業専門でホームページ制作、ネット集客をお手伝いさせていただいています。

その中で、士業の先生からいろいろなご相談をうけます。

よくお伺いするのが、以下のようなご質問です。

  • どうすれば営業、集客で成功できるか?
  • どうすれば士業として成功できるか?

これらの答えを求めて、「士業の成功本」をお読みになられている先生もいらっしゃるでしょう。

しかし、士業の成功本にはひとつ、落とし穴があることを覚えておいてください。

それは、「今後、士業はコンサルタントの力を身につけなければいけない」という一文です。

私も士業の成功本には目を通していますが、多くの本で「コンサルティング力が大切だ!」と声高に叫ばれています。

確かに、他の士業との差別化という意味で、大切なことだと思います。

士業の先生の知識に加えて、コンサルティング力もあれば、経営者にとっても、嬉しいことです。

しかし、コンサルティング力というのは既存客に対して効果を発揮するものであって、新規のお客様を連れてくる力はないのです。

ここで躓いてしまうと、せっかくコンサルティングを勉強したのに、肝心のお客様がいない、というチグハグな状態になってしまいます。

お客様(見込み客)を連れてくるのは、ホームページなどの役目です。(他にも、使い方によってはDM、チラシなども効果的な場合があります。)

コンサルティング力を磨く=お客様が集まってくる、ではないのです。

ここを間違えないようにしてくださいね。

こちらの動画もご覧いただくと、今回の動画の内容の理解がより深まります。

お客様の5つのタイプ

関連記事

運営情報はこちら

最新の記事一覧

ページ上部に