ウェブマーケティングの世界では、商品・サービスを3つに分けて考えると分かりやすくなります。
その3つとは、以下の3つです。
無料オファーというのは、「無料で提供する商品・サービス」のことです。
例えば、
などがこれに当たります。
多くの人に抵抗なく使ってもらって、まず知ってもらい、信頼・安心してもらうための商品です。
士業の世界で言えば、例えば無料相談がこれに当たります。
フロントエンドというのは、「お客様が最初に入ってきやすい商品・サービス」のことです。
例えば、
こういった商品がこれに当たります。
無料オファーを試して、少しお金を出してもいいかな?と思ってくれた人のための商品です。
士業の世界で言えば、例えば助成金などはこれに当たります。
助成金は社労士さんがよくフロントエンドとして使いますが、お客様にとってメリットが分かりやすいので申し込んでもらいやすいのです。
バックエンドというのは、簡単に言えば「あなたが儲かる商品・サービス」のことです。
例えば、
などの商品がこれに当たります。
フロントエンドを使ってくれて、心理的に安心してくれたお客様のための商品です。
士業の世界で言えば、例えば顧問契約などはこれに当たります。
あなたがお持ちの商品・サービスをこれらにジャンル分けしてみてください。
そして、あとは
の順番でお客様に提案するだけです。
例えば社会保険労務士さんなら、以下のような流れになりますね。
いきなりバックエンドを売るのは、なかなか難しいものです。
少しずつステップを踏むことで、申し込んでもらいやすくなります。
焦らずに、この3つの商品を順番に提供してあげてください。
そうすれば、お客様も安心して申し込むことができるのです。
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