2012年10月6日 | 士業マーケティング

顧客獲得コストを低くし、新規開拓を成功させる方法


「顧客獲得コスト」というものを考えたことがあるでしょうか?

顧客獲得コストというのは、「1人のお客様を獲得するまでにかかったコスト全て」のことです。

例えば、

  • 時間
  • 手間
  • 費用

こういったものが全てコストです。

士業のサービスは、それぞれこの顧客獲得コストが違います。

顧客獲得コストが安いのは、例えば以下のような特徴があります。

  • (1)その商品を欲しいお客様が「どこ」にいるのか分かりやすい
  • (2)その商品を欲しいお客様の「欲しい!」という熱意が強い

例えば、「助成金」は顧客獲得コストが安いサービスです。

対象となるお客様は、例えばハローワークなどを見ればすぐに見つかります。

そして、助成金というサービス上、お客様へのメリットが大きいので「欲しい」と感じてもらいやすいです。

一方、例えば「給与計算」は顧客獲得コストが高いです。

まず、対象となるお客様がどこにいるのかが分かりづらい。

そして、給与計算という商品のメリットをお客様に理解してもらいづらい。

そのために、給与計算は1人のお客様を獲得するまでにコストがかかると考えられます。

なのでこの場合、先に助成金のサービスを打ち出して、その後に給与計算を提案する。

こういった流れを組んだほうがうまくいく確率が高くなります。

この「顧客獲得コスト」という考え方を士業の先生もぜひ取り入れてくださいね。

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