2012年6月4日 | 成功思考法

エビングハウスの忘却曲線

人間は、何かを学習するとその後、時間がたつにつれて急速に記憶が薄れていきます。

これをグラフ化したのが、「エビングハウスの忘却曲線」です。

例えば、何かを学んで20分経過したとすると、既に42%を忘れてしまっていると言われています。

1時間後には、56%を忘れてしまっていると言われています。

1日後には74%を忘れてしまっていると言われています。

つまり、たった1日で記憶は4分の一くらいにまでなくなってしまうのです。

何かを学んだらできるだけ早く実践したり復習したりすることが大切、ということになります。

さらに、これは士業の先生にとってお客様と付き合う上でも大切なポイントになります。

例えばお客様が無料相談に来て下さったとします。

そこでいろいろ相談に乗ってお客様は「ためになった」と思って帰ったとしましょう。

しかし、いくら士業の先生のアドバイスが素晴らしくても、1日たつとほとんど忘れているのです。

これを防ぐには、サンキューレターやニュースレターを活用する必要があります。

お客様と頻繁に接触することで記憶に留めてもらい、その後の顧問契約などに進む可能性を高めることができます。

忘れられてしまっては、ライバルに勝つ負けるどころの話ではありません。

まずはお客様の記憶に残ること

そのためには、サンキューレターやニュースレターを活用してお客様に頻繁に接触することです。

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