対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業
士業にとって、名刺も大切な営業ツールの一つです。
ただ、「名前と事務所名と連絡先だけ」では、お客様へのアピール力も落ちてしまいます。
ここでは、士業の名刺活用法についてお話させて頂きます。
顔写真は、必ず入れましょう。
先生も覚えがあると思いますが、一度もらった名刺を後日見返すと、名前と顔が一致しないことが多いものです。
名前と顔が一致しないということは、そのまま忘れられてしまう、ということです。
忘れられないためにも、顔写真は必ず入れておきましょう。
先生が「何が得意なのか?」を必ず入れましょう。
多くの方(お客様)にとって、士業というのは「何をしているか分からない」「違いが分からない」ものです。
そのため、「何が得意なのか?」をちゃんと伝えることは、非常に重要なのです。
「東京都新宿区で相続にお悩みの方をサポートします」のように、対象者と得意技が分かるように書いておきましょう。
(2)の「何が得意なのか?」の理由も、しっかり書きましょう。
例えば、「今までに500件以上の相続案件に対応してきた」のような形です。
ここには、対応件数や経験年数などの数字が入っているとベターです。
理由が書かれていることで、お客様からの信頼感がアップします。
先生ご自身のプロフィールも書いておきましょう。
など、こういったプロフィールが書かれていると、親しみを感じてくれやすく、話も弾みます。
お客様から見ても、例えば出身地が同じだったり、趣味が同じだったりすると、安心するものです。
名刺は、必ず「プロに依頼する」ことをお勧めします。
実際、プリンターがあれば、自分でも印刷はできます。
しかし、どうしても安っぽい印象になってしまい、信頼感に欠けます。
名刺の質というのは、思った以上に第一印象に影響を与えます。
自分で一から作って時間と労力をかけるくらいなら、費用対効果を考えると、明らかにプロにお任せしたほうが良いのです。
私が個人的にお勧めなのが、下記のサービスです。
二つ折り名刺なので、インパクトがあり、たくさんの情報をスッキリまとめることができます。
参考になれば幸いです。