2014年4月3日 | 士業マーケティング

士業のFacebook活用法:売り込まずに新規開拓できてしまう”たった一言”とは?

対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業

ここでは、「士業のフェイスブック活用術」について解説いたします。

これを使うと、「最小限の労力で、売り込まずに新規開拓できてしまう」ようになります。

ぜひ、ご活用ください。

なぜ、依頼が来ないのか?

まずは一つ、先生に質問させてください。

お客様は、なぜ先生に依頼しに来ないのでしょうか?

(言葉が悪いかもしれませんが…)

  • 先生のことが嫌いなのでしょうか?
  • 先生の実力に不安があるのでしょうか?
  • 他にもっと値段が安いところがあるからでしょうか?

自分自身のことだと逆に分かりづらい場合もあるので、質問を「飲食店」に変えてみましょう。

飲食店でも、「どんどんお客様が来て繁盛しているお店」と「なかなかお客様が来ないガラガラなお店」がありますよね。

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

  • 繁盛していないお店は、料理がまずいのでしょうか?
  • スタッフの方の対応が悪いのでしょうか?
  • 値段が高過ぎるのでしょうか?

たくさんの理由が思い浮かびますが、多くの場合、これらは主な原因ではありません。

繁盛していない最も大きな原因は【忘れられてしまっているから】なのです。

お客様に【忘れられないようにする仕組み】が必要

お客様は、普段から士業の先生のことばかり考えているわけではありません

ですので、例えば名刺交換しても、その後に何もしなければ、お客様は先生のことを忘れてしまうのです。

ただ、忘れられないようにすると言っても、いちいち電話したり、メールしたりするのも大変ですし、迷惑がられる場合もありますよね。

そこで使えるのが、フェイスブックなのです。

フェイスブックでつながれば、売り込まずに新規開拓できる!

フェイスブックをお使いの方はご存知かと思いますが、フェイスブックには「友達」という機能があります。

例えば、AさんとBさんが友達になっていると、Aさんが投稿した内容を、Bさんが見て、いいね!したり、コメントしたりして、簡単にコミュニケーションをとることができます。

そこで、フェイスブックでお客様と友達になることで、普段から意識していなくても、コミュニケーションがとれるようになります。

先生が投稿した内容を、お客様が勝手に読んで、親近感を持ってくれるようになるのです。

これなら、忘れられることがないですよね。

フェイスブックに投稿する内容は、

  • 自分の専門的な知識をわかり易く解説
  • 最近読んだ本を紹介
  • 「赤ちゃんが生まれました!」「こんなところに行ってきました」などの個人的なこと

など、なんでもかまいません。

専門的な知識を書くと、お客様に「この人は、~~の分野に詳しい人なんだな」と伝えることができます。

個人的なことを書けば、「親しみやすい人だな」と親近感を持ってくれるようになります。

こうすることで、売り込まずに、仕事のことも伝え、かつ親近感も持ってくれる、というメリットを得ることができます。

忘れられなければ、いつかのタイミングでそのお客様に悩みが生じた時、「そういえば、あの士業の先生は、この分野に詳しかったな」と思い出してもらうことができます。

たった一言、Facebookやってますか?だけでいい

お客様と友達になるには、名刺交換をする時など、お客様に会った時に一言、「Facebookやってますか?」と聞くだけでOKです。

最近は、多くの方がフェイスブックを使っているので、「あ、やってますよ」という答えが多いでしょう。

そこで「友達申請してもよろしいですか?」と言えば、もう友達です。

簡単ですよね。

あとは、相手からも自分を探してもらえるように、名刺にフェイスブックアカウントを書いておくことをお勧めします。

まとめ

「忘れられないようにする」

たったこれだけで、売り込むことなく、新規開拓できるようになります。

メールマガジンなどを定期的に発行する方法もありますが、いちいちメルマガの内容を考えたり、読者登録してもらったりしなければいけないので、面倒なことも多いのです。

その点、フェイスブックは簡単にお客様と双方向でコミュニケーションがとれるので、便利です。

ぜひ、活用してみてくださいね。

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