2013年10月18日 | ウェブマーケティング

「曖昧な」キャッチコピーを使っていませんか?

先生は、ご自身のホームページの中で、「曖昧な」キャッチコピーを使ってしまっていませんか?

例えば、「経験豊富な」とか、「税法のプロです」とか、「最高のリーガルサービスを提供します」とか。

実は、こういった曖昧な表現は、お客様を逃がす大きな原因になってしまっているのです。

曖昧なキャッチコピーは悪

例えば、鍵の修理屋さんが2店舗あったとします。

片方のキャッチコピーは「お客様の笑顔が私たちの喜びです」だったとします。

もう片方のキャッチコピーは「鍵が開かなくてお困りの方へ。業界30年の経験、年間修理実績1000件以上!電話一本で駆けつけます!」だったとします。

鍵が開かずに困っているお客様から見て、どちらがより魅力的で、お問い合わせをしたくなるでしょうか?

圧倒的に、後者ですよね。

曖昧なキャッチコピーは、お客様にとっても分かりづらく、嬉しくないのです。

※大手企業の広告は真似するな

集客を考えているなら、大手企業の広告(テレビCMなど)のキャッチコピーを真似するのはやめましょう。

大手企業のテレビCMや広告は、集客目的で作られているものばかりではないからです。
(大手企業の場合、イメージアップや、世間体や、予算消化や、その他外部の企業との関わりで仕方なく…など、集客以外の目的の広告もあるのです。)

大手企業の広告は、ほとんどが曖昧で、抽象的で、ただ「きれいなだけ」です。

予算が有り余っているなら良いのですが、限られた予算で集客して売上アップを目指している先生は、「具体的な」表現を使いましょう。

曖昧なキャッチコピーを具体的にする方法

曖昧さをなくして、より具体的に、伝わりやすくするには、

  • 対象を伝える(例:~~な方へ、~~でお悩みの方へ、~~でお困りなら私たちにご相談ください、など)
  • 数字を入れる(例:経験年数30年、年間相談実績300件以上、会社設立実績100件超え、など)
  • 「~~全般」など、分かりづらい表現は使わない

などの表現を使うと良いでしょう。

参考になれば幸いです。

No related posts.

運営情報はこちら

最新の記事一覧

ページ上部に