2013年11月28日 | ホームページ制作

士業のWEBデザインで重要なこと:5個まとめ

対象:弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、その他全士業

WEBデザインでは、構成や色合いなど、重要なポイントがたくさんあります。

士業の先生にとって、WEBデザインは「綺麗であればOK」ではなく、「集客に役立つようにしたい」と思っている方が多いかと思います。

ここでは、士業の集客に役立つWEBデザインのポイントをご紹介します。

  • (1)どんなサービスを提供しているのか?が分かる
  • (2)写真
  • (3)お客様の属性に合わせた色使い
  • (4)使いやすさ
  • (5)お問い合せのしやすさ

(1)どんなサービスを提供しているのか?が分かる

HPのタイトルは、非常に重要なポイントです。

タイトルの最重要ポイントは、「どんなサービスを提供しているのか?が一瞬で分かる」ことです。

例えば弊社のメインHPのタイトルは、以下のようになっています。

普通、この箇所には「会社名」や「事務所名」をデカデカと入れることが多いですが、弊社の場合は「士業専門ホームページ制作 ネット集客コンサルティング」という文字が大きく書かれています。

会社名(株式会社ミリオンバリュー)は、その下に小さくあるだけです。

お客様は、ここを見るだけで「あ、この会社は、士業専門でホームページを作ったりしている会社なんだな」と分かってくれます。

会社名だけデカデカと掲げているだけでは、どんなサービスを提供しているのか?は伝わりません。

お客様は、「その会社の名前」にはまったく興味がなく、「その会社が行っているサービス(私の悩みを解決してくれるサービスを提供しているのか?)」に興味があります。

そのため、HPのタイトルには、提供しているサービス名が入っていたほうが、お客様の反応が上がります

例えば、税理士のWEB戦略を例に挙げるなら、「~~税理士事務所による会社設立サービス」のような分かりやすいHPタイトルをつけましょう。

(2)写真

士業のWEBデザインでは、「写真」は重要です。

文字で説明するよりも、写真があった方が、何百倍も分かりやすく伝えられますし、また信頼してもらうことができます。

  • 顔写真
  • 事務所内部の雰囲気
  • 仕事をしている様子
  • 打ち合わせの様子
  • セミナー風景

こういった写真は、非常に効果的です。

まれに、似顔絵などで代用しているホームページを見かけますが、やはり顔写真をお勧めいたします。

似顔絵しか載っていないというのは、商品写真がなくて商品のイラストしか載っていない、のと同じです。

士業は人が商品です。

(3)お客様の属性に合わせた色使い

士業のWEBデザインは、先生の好きな色にすればいい、というわけではありません。

「お客様が好む色使い」をしましょう。

例えば、BtoB系のサービス(税務顧問、就業規則作成などの、対法人向けサービス)であれば、紺などの濃い目の落ち着いた色が好まれます

この方が信頼感が出るためです。

一方、BtoC系のサービス(離婚相談、相続などの、対個人向けサービス)の場合は、ピンクやオレンジ系といった暖色系も好まれる傾向にあります

「ロゴの色に合わせる」のような事務所都合のWEBデザインではなく、お客様が好む色を使うことをお勧めいたします。

(4)使いやすさ

ホームページの使いやすさを大きく左右するのが、「メニューの位置」です。

弊社では、

  • グローバルメニュー(画面最上部にある横並びのメニュー)
  • 左サイドメニュー
  • フッターメニュー

を配置することをお勧めしています。

メニューがどこにあるのか分からないと、お客様はスムーズに読み進めることができず、お問い合わせもしてくれなくなります。

上記3つのメニューは、必ず配置しましょう。

>> サイドメニューを「左」にすることをお勧めする理由はこちら

(5)お問い合せのしやすさ

お問い合わせ情報(電話番号、お問い合わせフォームへのリンク)は、これでもか!というくらい分かりやすく、目立たせましょう

配置する場所は、

  • ホームページの右上
  • 左サイドメニュー
  • 各ページの一番下

この3箇所は必須です。

また、電話番号は可能な限り大きく載せましょう。

まとめ

  • (1)どんなサービスを提供しているのか?が分かる
  • (2)写真
  • (3)お客様の属性に合わせた色使い
  • (4)使いやすさ
  • (5)お問い合せのしやすさ

先生のHPでは、デザインをする上で、こららのことに気をつけていますでしょうか?

以上のポイントを意識して、WEBデザインに取り組んでくださいね。

なお、HPはデザインだけを極めても上手くいくものではなく、SEO対策をはじめとするアクセスアップも必要不可欠です。

デザインをする上でも、SEOの内部対策を疎かにしないよう、気をつけましょう。

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